御茶ノ水界隈をそぞろ歩き [歴史・レトロ・旅行]
神楽坂巡りが終わり時間があったので
帰途、同じ中央線沿いの御茶ノ水駅で降りて
付近をそぞろ歩きすることに。
まずは神田駿河台のニコライ堂から。
明治初期の政府お抱え建築家・
ジョサイア・コンドルの設計によるもので
高さ35mの緑青色ドーム屋根を持つ
エキゾチックな聖堂はずっと私の憧れの的!!
いつかスケッチしたいと思いつつ
未だ実現できておりません。
儀式がなければ一般の人も壮麗な内部を拝観でき
信者でなくとも祭壇にローソクを灯すことが
出来るのですが、残念ながら3日まで閉館でした。
名残惜しくニコライ堂を出てから駅方向に戻り
神田川の聖橋を渡ったところにある「湯島聖堂」へ。
ここは孔子を祀った中国風の広々とした寺院ですが
一般受けしないせいか閑散としていました。
静寂な堂内には聖人たちの像が何体も祀られており
まさに非日常的聖空間!
次なる目的地・神田明神へ向かうと
参道入口の大鳥居付近は
ものすごい数の参拝客で溢れかえっていました。
ここに来たらぜひ味わっていきたいのが
老舗茶店・天野屋の甘酒。
行列のできる甘酒屋だけに大人気でした。
参拝行列を横目に見ながら
壮麗な随神門を抜けて境内へ。
参拝者がお賽銭を投げ入れる様子を眺めていたら
境内の一角に昨年12月にオープンしたばかりという
3階建ての大きな建物「神田明神ホール」に遭遇!
説明によれば、同ホールは日本文化の発信基地として
クールジャパンを牽引するイペントなどを
開催するのが目的だそうな。
1階では土産品やアートな縁起物を販売していたので
興味半分で見て回ると、こんな看板を発見!?
「神社声援」と書いて「ジンジャーエール」かあ?
ほぼ私並みのダジャレ力には感服?しました。
せっかくなので、私もダジャレ de 協賛!
”正月や 寺で飲んでも ジンジャーエール”
これにてSONOの正月東京連泊レポートは打ち止め〜!