鉄の処女とギロチン [展覧会・ギャラリー]
JR御茶ノ水駅近くの「明治大学駿河台キャンパス」へ。
すぐ近くには、徳川家康の側近・大久保彦左衛門が
住んでいたという屋敷跡(石碑のみ)もあります。
地下1Fには無料で見学できる同大学博物館があり
「刑事部門」「考古学部門」「大学史展示室」から
なっています。中でも「刑事部門」はユニークで
刑罰関連の資料や刑具類が多数展示されています。
以下、過激な画像は省きましたが
気の弱い方はスルーして下さいね。
特に有名なのが「鉄の処女」と言われる拷問刑具。
レプリカだそうですが、内部には多数の鉄針が!
ここに入れられたら当然ながら全身血まみれに!!
その隣には
女王・マリーアントワネットの公開処刑にも
使われたという死刑用具「ギロチン」も。
レプリカとは言え恐ろしい仕掛です。
江戸時代に使われていた各種刑具の中から
主なものをご紹介。(説明は省きます)
ここを訪れたのは、これで2度目ですが
実際にこんな残酷な仕打ちが行われていたかと
思うと身の毛がよだちます。
中には過酷な拷問の末に冤罪で処刑された人も
多数おられたことでしょう。(怖)
今の世の中に生まれてよかった!
倉式珈琲店で朝食を [料理・食材・グルメ]
「たまには日曜日の朝にふさわしく
どこかで朝食しようよ!」とのチャコの提案で
ファッションクルーズ内の気になるカフェ
「倉式珈琲店」へ10時のオープンを待って入店。
一番乗りだったので、奥の席が確保できました。
大開口からの眺めはイマイチですが
視界が開けているので爽やかな気分に。(o^^o)
4通りあるモーニングセットの中から
私が選んだのは「シーザーサラダモーニング」。
厚焼きハーフトーストとシーザーサラダに
好きなドリンクのセットで税込811円也。
美しく盛り付けられたサラダに絵心を刺激され
出来ることならスケッチしたかったほど。
これって〜ほとんどビョーキ?? (#^.^#)
「本日のストレートコーヒー」がサイフォンで
届き、とてもリッチな朝食となりました。
気分次第でいろんな朝の過ごし方が出来るものですね。
♪〜海浜公園秋景色〜♫ [自然・生物・環境]
コキアがますます色付いてきて
麓のコスモスもそれに合わせるように
少しずつ咲き出してきました。
近頃は涼しくなってきたので、年パス保持者の
特権を生かして、暇があれば出来るだけ
ご近所の海浜公園に通っています。
今日はどんな景色や人と出合えるかなあ?
青空のもと、様々な植物や花たちに癒されて
心地よく歩いてしまいます。(╹◡╹)♡
時には絵になる場所に腰を据え
一人静かにスケッチを楽しむ事も。
そして最後は大好きな「記念の森レストハウス」の
窓際の席に座って、目の前の森を眺めながらの
何とも贅沢なコーヒータイム。(#^.^#)
近くに素敵な海浜公園があるおかげで、SONO流の
能天気な生活を最大限にエンジョイしております。
魂がふるえ過ぎ〜!!! [展覧会・ギャラリー]
「魂がふるえる」な〜んてタイトルが
妙に押し付けがましく思えて
ずっと見に行かなかったのですが
会期が迫って来たので、気になって見てきました。
「森美術館」自慢の広〜い展示空間を
赤い糸などで埋め尽くす
圧倒的迫力の超大型インスタレーション群!
作家の心情を端的に表現したキャプションにも
魂をゆさぶられました。
一流芸術家は、時には一流の詩人でもあるんですね。
会場に入るや否や
繊細かつ大胆な赤い糸の洗礼が〜!!
まるで鍾乳洞の中にでも迷い込んだような
妖しくも不思議な空間。
こちらは作家本人によるパフォーマンス。
他にも全裸で泥水のシャワーを浴びたり
地面を泥だらけになって転がったりと
体を張ったパフォーマンスの映像も多数出展。
チマチマした絵を描いて自己満足している
どこぞのアーティスト?とは、人間のスケールが
まるで違う事を思い知らされました。
最後の部屋には、赤い紐に吊り下げられた
膨大な数のスーツケース群。
しかも、一つ一つが生き物のように動いているでは?
美術館を出て天空回廊(スカイウォーク)を巡りながら
こみ上げてくる感動を鎮めました。
凄い~! 凄い〜!! 凄過ぎる〜!!!
絵画的表現に限界を感じて日本を脱出し
海外に更なる自己表現の場を求めて活躍している
桁外れの女性アーティストがいたなんて。
まるで知らなかった自分が恥ずかしい。
塩田千春〜恐るべし。
冥界ゾーン「十五郎穴」へ [歴史・レトロ・旅行]
先日、久々に「十五郎穴横穴墓群」に行きました。
有名な「虎塚古墳」のある広場からのスタート。
石碑の奥に見えるのが前方後円墳・虎塚古墳です。
鬱蒼とした雑木林に覆われたトンネルのような
狭い一本道をトコトコと下っていくと・・・。
途中、合併前の「勝田市」の道標と出合いました。
こんなところに、まだ残されていたんですね。
大小の横穴墓が一望できる広場に到着。
2008年に描いたスケッチが残っていました!
一番小さいF0サイズに2枚続きで描いたもの。
オレもよくやるよ。(^.^)
ここは古墳時代終末期から奈良時代にかけて
利用された”共同墓地”のような横穴墓群で
3カ所の支群に別れて広く分布しています。
ちなみにこちらは県指定史跡「館出支群」で
露出した34基の横穴墓を見ることができます。
全体では未発掘分も含め総数300基を超えると
推定されている、まさに”冥界ゾーン”なのです。
加工しやすい凝灰岩の崖面を利用して作られた
大きさも高さも奥行も異なる大小の横穴墓。
中には穴の入り口に墓参用の階段が刻まれていたり
玄室の奥に祭壇のような窪みが設けられたものも。
地位や年齢、性別の違いによるものでしょうか?
小さい穴は子どもの墓かなあ?
それとも〜ペットの墓??
ず〜っと見ていると
無数の穴が死者の目のように思えて何とも不気味。
貴重な彩色壁画を有することから
「虎塚古墳」が広く注目を浴びているのに対し
江戸時代から存在が知られている県指定史跡
「十五郎穴」は、知る人ぞ知るミステリアスな
冥界ゾーン。(#^.^#)
近年、32号墳から正倉院御物と類似した
「銅製金具方頭太刀」が発掘され注目を浴びましたが
今後も発掘が進めば、さらに貴重なお宝の出現も?!
オカルト雑誌「ムー」愛読者の私は
「十五郎穴」の神秘さに惹かれています。
味覚の秋は〜COOK IN JAPAN〜で [料理・食材・グルメ]
3連休は台風の影響で悪天候だったはずなのに
なんと〜朝からお天気とは?!
こうなったら行くしかないですね。
ROCK IN JAPAN ならぬ〜COOK IN JAPAN へ!
西口ゲートから入ると目の前にずらり並んだ
グルメなテント群〜その数なんと30店も!!
とりあえず、大好物の那珂湊焼きそば(400円)と
大判サイズの山形牛コロッケ(300円)で舌鼓。
生ビールかワインを飲みたかったけど
あいにく相方が来られなかったので残念。
勢い余ってこちらの串団子(350円)も!
長〜〜い行列ができているテントは
遥か山形県からやって来た「山形芋煮会」。
先ほど食べた「山形牛コロッケ」もこちらでした。
帰宅したら、知人から新米が〜!!
右は富山県から、左は地元・三反田から。
早速、富山の新米を炊いたら、ツヤピカ〜!!
美味しい新米の季節になりましたね。
というわけで、グルメな1日となりましたが
海浜公園がすぐ近くにあるので
年パスを活用していろんな楽しみ方ができます。
COOK IN JAPANは明日(9/23)までの開催です。
SF超大作映画「アド・アストラ」を見て [読書・音楽・映画]
午前中、お彼岸参りをした後
TOHOシネマズへまっしぐら!
9/20公開の期待の映画「アド・アストラ」の
12時20分の放映開始時刻前に
館内で軽食を摂って準備万端です。
【あらすじ】宇宙飛行士ロイ・マクブライドは
地球外知的生命体の探求に人生を捧げた
英雄の父クリフォードを見て育ち
自身も宇宙飛行士の道を選ぶ。
しかし、父は探索に出発してから16年後
太陽系の彼方で行方不明となってしまう。
だが、父は生きていた!
人類を滅ぼす脅威として。
父の謎を追いかけて地球から43億キロ。
人類の未来を賭けた救出ミッションに
全身全霊をかけた息子が見たものとは〜〜?
ところで、こちらの顔に見覚えは?
なんと先の「ワンス・アポンナ・タイム」で
レオ様と共に主役を演じたブラッド・ピットです。
サングラスを外すと、こんなにも哀愁漂う表情に
様変わりするんですねえ。(o^^o)
タイトルの「アド・アストラ」とはラテン語で
「星々(天界)へ向かって」という意味だそうな。
今年度の”アカデミー賞”最有力候補との声も!
【個人的な感想】
大型ロケットの発射シーンや
複雑な宇宙船の内部、各惑星の宇宙基地など
お金がたっぷりかかったSF超大作。
日本映画でこの手の作品は絶対あり得ません。
主役のブラッド・ピットは男前で超格好良いのですが
“主役は絶対に死なない”を絵に描いたようで
あまりにもスーパースター過ぎるのでは?
他にもどうでも良い冗長なシーンが多くて
想像力を掻き立てられる事もなく
前評判が凄かっただけに残念でした。
その点、若い頃に見たSF映画
「2001年宇宙の旅」や「未知との遭遇」の方が
想像力を刺激され、一大傑作だったと思います。
そんなわけで今月は、洋画と邦画合わせて
3本も見てしまいました。
お金かかってないけど日本映画も面白いよね!
海浜公園〜秋模様! [自然・生物・環境]
格好の秋晴れのもと
海浜公園でいろいろな秋色に出合いました。
明日からお彼岸&三連休。
海浜公園では3日間
味覚の祭典「COOK IN JAPAN」が
行われるそうなので楽しみにしているのですが
イマイチお天気が心配・・・。(*´ω`*)
旅がなければ死んでいた [読書・音楽・映画]
昨日の雨模様のイラつく天気から一転
お日様ピカピカの嬉しい朝を迎えました。
でも昨日のヘビーな仕事で、今日はもうくたくた。
幸いにも今日は夕方からのシフトなので
肩のこらない読書で英気を養っています。
先日、然々のオーナーから勧められた
「旅がなければ死んでいた」の
続きを読んでいますが、すごく面白くて
読みだしたら止まりません。
大手の広告会社で仕事のやり過ぎで体を壊し
意を決して会社を辞め、女ひとりで
無謀なバックパッカー世界一周の旅に出た
独身・彼氏なし・三十路女・坂田ミギーさんの
人間味溢れる波乱万丈な日々。
ブログで綴ったものを
旅の終了後に書籍化したそうですが
女を武器にした?ちょいエロい表現が
随所に散りばめられ、思わずニンマリ。
帯に書かれたキャッチフレーズ通り
まさに、感動のノンフィクション〜でした!
こんなにもユーモア精神に富んだ
器の大きい女性に会ってみたいと思いきや
11/30に然々にミギーさんがやってきて
出版記念トークイベントを開催するそうな。
実はミギーさん、以前、然々に
キャンピングカーで一週間ほど滞在していたとか。
オーナーも知らなかったそうで
そんな奇遇ってあるんですねえ。
本は然々で1350円(税込)で入手できます。