2019年6月第4週の然々教室 [アート・カルチャー]
今日は令和初の台風3号が通過するなど、連日の
うっとうしい梅雨模様の中を6名の皆さんが参加。
「食材・食器・ボトルなどを並べてオシャレ〜に!」
をテーマに、楽しく&熱心に取り組まれました。
今回なんと、女性100%の然々教室の中に
久々に男性会員がお一人入会されました!
毎年定番となっているテーマですが
配置や色付けの仕方などで悩まれた方も。
出来上がったのはこちら。
1) 新メンバー・住谷秀保さんの作品
淡彩画ならではの着色の仕方に慣れましょう。
2)小沼さんの作品
白い陶器の表現が手強かったかと思いますが
最後までよく頑張りましたね。
3)伊藤さんの作品〜お上手!
4)会沢さんの作品
缶詰上蓋のデッサンに注意しましょう。
5)沼田さんの作品〜お上手!
6)須藤さん(第2週コース)の作品
あまり体調がよろしくなかったのに
素晴らしい出来栄えになりました。
来月は7/12(第2金曜)と7/26(第4金曜)に開催。
テーマは設けませんので、皆さんの描きたいもの
一度描いてみたかったものなどをご持参ください。
アール・デコ様式の朝香宮邸へ [歴史・レトロ・旅行]
山手線の目黒駅から徒歩7分程の森の中にある
東京都庭園美術館に行ってきました。
ここは昭和8年(1933)に朝香宮邸として建てられ
アール・デコ様式の本館自体が美術品と言える程。
しかも緑豊かな庭園が調和したユニークな美術館
として昭和58年に開館。さらに平成26年には
本館奥にギャラリーを備えた新館が加わりました。
巨木のアプローチを進んで行くと、その先には・・
平成27年に国の重要文化財に指定された本館が。
終戦後の昭和22年、朝香宮家は皇籍から離脱し
思い出多き邸宅を離れたそうでお気の毒でした。
現在は美術館として生まれかわったお陰で
恐れ多くも旧宮家御一家が住まわれた価値ある
邸宅内をしっかり見学できるというもの。
2階建ての外観は至ってシンプルな感じです。
玄関前には金属製の狛獅子?一対が勇壮なお姿で鎮座。
この日は、アールデコ全盛時代に活躍したという
画家・キスリングの絵画展を開催していました。
キスリングの絵画には殆ど興味がありませんが
本館には展覧会の会期中しか入れないので
絵画はそっちのけで建物内部をしっかり見学。
それでも多数の絵画を邸宅内に展示しているので
撮影OKの箇所は少なく、窓は全てカーテンで遮光
されており残念でした。
2階バルコニーからは広大な庭園が見渡せて
樹林の先には茶室のある広い日本庭園も。
本館から新館へと通じるアプローチ。
ミュージアムショップのおしゃれな空間。
館内にはカフェとフレンチレストランが併設されて
いたのですが、訳あって、どちらもスルー?
芝生で覆われた開放感ある広い庭では
木陰のベンチで時間を忘れて寛ぐ人も。
山手線は目黒駅の次が恵比寿駅なんです。
恵比寿といえば、大好きな〜
「エビス・ガーデンプレイス」があるでは!
ということで、本物の生ビールが飲みたくなり
こちらの「ビアステーション」に迷わず入館。
うまいビールと食事で格別なランチを楽しめました。
【アール・デコ様式】〜パンフレットから引用
1910年代から30年代にかけてフランスを中心に
ヨーロッパを席巻した工芸・建築・絵画・ファッション
など全ての分野に波及した装飾様式の総称。
直線と立体の知的な構成と、幾何学模様が特徴。
駅前deキャンドルナイト [祭り・イベント]
昨日は梅雨空の下、夕方から勝田駅前広場で
市民交流センター主催による夏至の日恒例の
「キャンドルナイト2019」が開催され
私もオタスケマンとして汗を流してきました。
「ひたちなか市の環境を良くする会」と
「おやこ劇場ゆめひろば」の全面的なご協力で
お絵描き・環境コーナーなども設けられました。
今にも雨が降り出しそうな生憎の梅雨空で
時折、強い風やにわか雨に翻弄される中
広場に並べたキャンドルに灯りを点灯するのは
かなり手間のかかる作業でしたが
それでも皆さん楽しそうに参加して頂けた様子。
せっかく点灯したキャンドルの火が
風で消えちゃったりするので、チャッカマンならぬ
チャッカウーマン?は大忙し。
お天気がイマイチなので予定を1時間繰り上げ
おなじみの「環境劇」がスタートしました。
メンバーは大幅に入れ替わりましたが
迷役者?ぶりは変わらず、大受けでした。
大いに笑ってためになった環境劇はこれにて終了。
20時の終了時刻を19時にしたため
暗くなる前のキャンドル撤収となり
インスタ映えする画像が撮れなくて残念。
やはり祭りの成否はお天気次第ですよね。
昨年は雨に祟られ室内での開催となりましたが
今年も不完全燃焼に終わってしまいました。(涙)
今日もはっきりしない梅雨空となりました。
こんな天気、この先まだまだ続きそうですね。
旧古河庭園の二番バラ [自然・生物・環境]
旧古河庭園で、”二番バラ”が見られるというので
最盛期には出遅れましたが・・行ってきました。
山手線の駒込駅から徒歩10分程で到着。
咲いている花は少な目でしたが
選りすぐりの名品種たちと出逢うことができました。
まず目に入ったのは美貌のソプラノ歌手に捧げられた
華麗な「マリア・カラス」!
平日の午後ということで来園者が少なかったので
思う存分堪能できました。
フランスの偉大な大統領の名を冠した
「シャルル・ドゴール」。
こちらは「マリナ」という深紅の品種。
「リオ・サンバ」という品種は
情熱の「リオのカーニバル」を彷彿とさせます。
アメリカの初代大統領
「ミスターリンカーン」という品種も。
背景の洋館とのコントラストが実に素晴らしい!
ここにはもう何度来たことやら?
明治期の洋館マニアの私にとっては垂涎の地。
春と秋には「ローズフェスティバル」が開催され
多くの愛好家が押し寄せるバラの聖地なんです。
ローズフェスティバルが見たくて
2度目に訪れたのは2009年秋のこと。
大勢の人混みの中で慌しくスケッチをしたのが
今となっては懐かしい思い出です。
建物の東側から見るとこんな構図にも。
なんか〜外国に行ったような気分になりますよね。
事前に予約してなかったので
建物内の見学ツアーには参加出来ませんでしたが
代わりに、見晴らしの良い1階正面のバルコニーで
貴族気分でお茶をすることが。(*^_^*)
まさに〜時間よ止まれ!〜の心境でした。
亡き師匠のアトリエへ [アート・カルチャー]
久々に、常陸太田市三才町の
亡き師匠・齋藤義孝先生のアトリエを訪れると
シンボルのバリの石像がイカツイ表情でお出迎え。
現在準備進行中の
「第60回記念ノン・ブラック展」に
先生の遺作を展示させて頂くことになり
奥様にアトリエの鍵を開けて貰いました。
生前、何度かお邪魔した懐かしいアトリエに
ベテラン会員の村上さんと共に入ると
かび臭い空気が漂ってきました。
いつものことながら
「齋藤義孝ワールド」はまさに圧巻〜!!
一人の人間がこんなにも膨大な数の力作を生み出せる
なんて、軟弱者の私には到底信じられませぬ。
平成7年(1995)に、つくば美術館で開催の
「イメージのアイヌ・ユーカラ」。
サブタイトルに「巨大壁画;全長100m」を添えた
モノクロのポスターが誇らしげに飾ってありました。
少数民族を描いた色鮮やかな大作2点を
お借りして、名残惜しくもアトリエを退出。
ノン.ブラック展の節目となる第60回記念展を
亡き師匠の作品とともにお祝いできれば幸いです。
作品を積んだ村上さんの軽トラと別れた後
せっかくなので、同市内の大石先生宅に立ち寄り
悩み事相談?や経過報告をしてきたのでした。
帰途、道の駅・常陸太田でのランチタイムは
手打ち・常陸秋そば処の「夢玄(むげん)」へ。
脇の作業場では、職人さんが本格そば打ち中!
無駄のない動きにしばし見入ってしまいました。
「かき揚げ天ソバ」(@1000円)の出来上がり!
コシのある細打ち麺と、サクサクとした食感の”
薄切り野菜かき揚げ天”が相まって、ゴージャスなお味。
格別なランチタイムとなりました。(^o^)
「第60回記念展」開催の準備作業も佳境に入り
私の大作(F100号x4枚)の完成も
もはや時間の問題となりました。
茨城のプロカメラマン展 2019 [展覧会・ギャラリー]
毎年楽しみにしているこちらの写真展が
今日から始まったので早速、県民文化センターへ。
21名のプロカメラマンさんが参加しており
受付には知り合いの小口靖弘さんの姿が。
売れっ子カメラマンなので、こんな場所でしか
お会いできないのが残念。
こちらが小口さんの作品です。
タイトルは「Gradation II」。
小さな世界その奥に秘めたものを探しに
以下に、私好みの作品をいくつかアップします。
さすが〜プロ集団!作品の出来栄えは勿論のこと
展示の仕方もサービス精神に満ち溢れ
どれもこれも素晴らし過ぎて圧倒されました!
そしてこちらが同展の看板娘?沼田淳子さん。
しかも、我が「然々教室」のお仲間なんですよ。
作品の前でとても輝いておりました。
タイトルは「Life is Beautiful」
光・太陽・大地・木々・空気・風
すべてに感謝が溢れる
無条件の愛が いつもここにある
会場を出て、階下の休憩スペースで寛いでいたら
「八代亜紀コンサート」のポスターの隣に
我が「ノン・ブラック展」のポスターを発見!
なんとも光栄な事ですねえ。
この展覧会は今週日曜日(6/23)まで。
「IPAフォトコン」も同時展示してます。
通常の写真展とは異なり、遊び心満載!
とても楽しくて見応え十分ですよ。
シャラ尽くし [自然・生物・環境]
毎朝、玄関先に出ると〜こんな光景が!
開花しても一日限りで落花してしまうという
なんともはかない命のシャラの花。
別名〜沙羅、夏ツバキ、一夜花 とも。
京都のある寺院では
苔庭に落ちた多数のシャラの花を愛でてもらおうと
期間限定の風雅な観光資源に利用しているそうな。
SONO点、我が家では”毎日が風雅”ですから。(笑)
“ふうが”と言えば、かつて「ザ・ピーナツ」が歌った
「恋のフーガ」が懐かしいです。(関係ないか?)
2階ベランダに届くほどの高さに成長した幹。
枝全体に付けた無数の蕾が次々と開花しては
日々、能天気な住人?の目を楽しませてくれてます。
せっかく美しく咲いてくれたのに
明日の朝には落花しちゃうとは惜しいです。(涙)
「美人薄命」の代名詞にふさわしいですね。
今日は〜父の日でした [ライフスタイル]
「今日は『父の日』だから
ランチをご馳走してあげるね」とチャコ殿。
家内から”父”扱いされる筋合いはないのですが
珍しいことなので素直に従うことにして
午後からチャコの大好きな「はま寿司」へ。
(本当はお絵描きの続きやりたかったんだけど)
ペッパー君また来ちゃったけど、よろしくね。
あらら〜タッチ画面にも
ご丁寧に「父の日に」の文字が!?
ところが、そろそろ食べ終わろうとしたその時
突然、スコールのようなとんでもない豪雨が
襲来したので、帰ろうとしたお客はパニックに!
幸い短時間で雨雲が通過して
元の晴れ間が戻ってきましたが
近くのアウトドア用品店「モンベル」に立ち寄り
2階売場からファッションクルーズ側を眺めたら
広い駐車場のそちこちに
大きな水溜りが出現して凄いことに。
短時間に大量の雨が降ったんですねえ。
次いで、ファッションクルーズに向かうと
何やら吹奏楽のような音色が聞こえるでは?
音のする方へ行ってみると、屋外ステージで
ビッグバンドのような本格的な楽器演奏が!
体を張った?ユニークな指揮ぶりに圧倒されて
最後まで聴きいってしまいました。
演奏終了後、ステージに近ずいてみると
「茨城パルナッソス・ウインドオーケストラ」と判明。
今月の30日(日)に
「ひたちなか市文化会館」大ホールで
「第10回記念定期演奏会」を開催するとの事で
ぜひ頑張って下さいね。
今日は、父の日と年金支給日とボーナスサンデーが
トリプルで重なったみたいで
お店はどこも賑わっていましたが
週末にこんな素敵なコンサートに出会えて良かった。
広告映えするオッシャレ〜な「母の日」に比べたら
地味で影の薄い「父の日」ですが
何はともあれ、「便乗版?父の日」に乾杯〜!
雨の降る日はお絵描き日和 [アート・カルチャー]
昨日までの梅雨の中休みが終わり
今日と明日は荒れ模様なお天気だそうで、朝から
ヤマボウシとシャラの花がしっぽりと濡れています。
なので、アトリエに籠って画業に専念するには
もってこいの週末となりました。
今日は2枚目の大作に登場する児童たちの手指を
納得いくまで加筆・修正することに。
いかに大作とは言え
手や指はごまかしがききませんから。
年季の入ったパレットに必要な色を混合して準備。
絵筆は0号〜4号という細めのモノを使用します。
YouTubeで見つけた
「60年代オールデイズ ヒット曲集」をPCで流し
気分を盛り上げて取り掛かっています。
ノン・ブラック展の搬入まで
あと一ヶ月ほどに迫りました。
県民文化センターの広い展示室の一角に飾って
多くの皆様に見て頂くことだけを楽しみに
地味にコツコツと取り組んでおります。
話は変わって、夕方、風雨が強くなってきたので
外の様子を眺めていたら
あらら?〜キジバト君が強風に煽られながら
無事ベランダの手すりに着地!
巣は飛ばされないか?相方は元気にしているか?
などと心配になったのでしょうね?
2019年6月第2週の然々教室 [アート・カルチャー]
今月のメニューは
「食材・食器・ボトルなどを並べてオシャレ〜に」。
本日は5名の皆さんが参加されましたが
ちょっぴり寂しかったかも。
いつもとは異なり、幾分背の高いボトルを並べ
ワンサイズ大きめのスケッチブックを
縦に使用して描いて頂きましたが
皆さん頑張って良い感じに。( ◠‿◠ )
第4週コースの大森則子さんは
今回、F3号のスケッチブックで初挑戦。
ワインボトルのラベルにはモナリザの肖像が!
金澤さんの作品。
主役はドイツのクラフトビールの瓶。
照沼さんの作品。
見たことのないような美しいボトルですねえ。
ボトルの図柄は多少控えめに描いた方が
バランスが良いかと思います。
大森千恵子さんも持参した珍しいボトルを並べて
上手に仕上げて頂きましたよ。\(^o^)/
出来れば、ボトル脇に添えたニンニクは
もう少し形のハッキリした大きめのが良さそう。
来月は、7/12と26に行います。
特にテーマは設けませんので
各自描きたいものをご持参下さい。