横浜山手地区の西洋館巡り〜sono3 [歴史・レトロ・旅行]
先の「ベーリックホール」のある「元町公園」を離れ
代官坂、汐汲坂など曰くありげな地名の残る
「山手本通り」をマップ通りに進むと
「末日聖徒イエスキリスト教会」の尖った塔が!
その先には、お嬢様学校として有名な
「フェリス女学院中学・高校」の長い塀が
道路に沿って続いており、一角にはこんな石碑が?
説明文によれば
”明治7年に吉田海軍中尉が、金星の太陽面経過の
観測に成功したので功績を後世に伝える”とのこと。
いろんな人達が近代日本の礎に関わっていたのですねえ。
その先には「カトリック山手教会」が。
さらに「山手公園」に向かうとこんな石碑があり
近くには「横浜山手・テニス発祥記念館」も。
日本におけるテニスはこの地から始まったそうな。
何面もある広いテニスコートからは
ボールの快音と歓声が響き渡っておりました。
最後の目的地「山手イタリア山庭園」に辿り着きました!
ここには「外交官の家」と「ブラフ18番館」があります。
「外交官の家」は明治43年に
明治政府の外交官・内田定槌邸として
アメリカ人建築家の設計で
東京都渋谷区南平台に建てられたもの。
平成9年にこの地に移築
同時に国の重要文化財に指定されました。
木造2階建・塔屋付きで、まさに惚れ惚れする外観!
館内には明治期の外交官ならではの貴重な品々も。
それにしても、当時の外交官が
こんな素晴らしい邸宅に住んでおられたとは!?
国の威信をかけて特別な待遇を受けていたんですね。
「ブラフ18番館」は
大正末期に建てられた外国人住宅で
その後、カトリック山手教会の司祭館として
使用され、平成5年に現在地に移築されたもの。
目的の西洋館を巡り終えて、JR桜木町駅に帰還。
何かとアップタウンの多いコースでしたが
次から次へと好奇心を刺激され
博物館や美術館巡りより、何倍も楽しかったです!
駅ビル内のビアホールで少し遅めのランチに。
生ビールがなんとも美味しかったこと〜!!
この日の歩数は17,000歩も!
好奇心があれば疲れ知らず〜ですねえ。
これまでのモヤモヤな気分がスッキリしました。
大型キャンバスの組立作業 [アート・カルチャー]
「週末アート三昧」でしっかりリフレッシュできて
以前の”ヤル気モード”がムラムラと?蘇ってきたので
気になっていた次期新作用キャンバスの
組立作業をやることにしました。
まずはアトリエにブルーシートを敷いて
先月Mさんに制作して貰った
F100号の板キャンバス4枚を2枚セットで
きっちり並べてから電動ドリルでネジ止め。
板キャンバスは結構歪んでいることが多いので
突き合わせ面をがっちりネジ止めしてから
長めの垂木を上下に取り付ければ組立て完了!
M200号(縦1.6mx横2.6m)キャンバスが
2枚出来上がりましたが
表側は黒色塗料がラフに塗ってあるまま。
この後、下塗り用の「ジェッソ」を全面塗りして
真っ白い面にするのですが
何故かここまでの作業でもう汗だくに!
9月に入り涼しくなったと思ったのにどうして?
念のため、スマホのアプリで確認したら
気温は25℃なのに、湿度はなんと〜100%も!!
ひえ〜〜これじゃあ
ちょこっと動くと汗が噴き出すわけです。
そんなわけで、ジェソ塗りは後日ということに。
午後から交流センターで定例のスタッフ会議があるので
今のうちに汗を抑えておかないと。