阿久悠？ or 悪友？

明治大学駿河台キャンパスで刑具の展示品を見た後

ふとパネルに目をやると、総理大臣の三木武夫氏と

作詞家の阿久悠さんが卒業生であること知りました。

しかも、同キャンパスには2010年に開設された

「阿久悠記念館」があるとのことで立ち寄ってみました。

こちらが記念館の入口で内部の撮影はあいにく不可。

なので、入り口の両側壁の展示品を撮影しました。

左側のパネルには氏の直筆の処世訓？が。

夢は砕けて夢と知り　愛は破れて愛と知り

時は流れて時と知り　友は別れて友と知り

何とも蘊蓄のある言葉ですねえ。

1937年生まれ　本名；深田公之　

ペンネームの由来は、やはり「悪友」から。

昭和40年代から作詞家として数々のヒット曲を世に

送り出す。2007年８月１日没。(享年70歳) 

右側の壁には作詞した歌謡曲のジャケットがずらり〜！

主なものを列記すると〜

笑って許して(和田アキ子）時の過ぎゆくままに(沢田研二）嫁に来ないか(新沼謙治）UFO(ピンクレディー）北の宿から(都はるみ）津軽海峡冬景色(石川さゆり）五番街のマリーへ(高橋真梨子）せんせい(森昌子）学園天国(フィンガー５）京都から博多まで(藤圭子）十七の夏(桜田淳子）ロマンス(岩崎宏美）雨の慕情(八代亜紀）ひまわり娘(伊藤咲子）たそがれマイ・ラブ(大橋純子）みずいろの手紙(あべ静江）また逢う日まで(尾崎紀世彦）熱き心に(小林旭）

〜などなど、当時の人気歌手が歌って大ヒットした曲がわんさか！

生涯で作詞した曲は、実に5,000曲以上とか。

そういえば日立市にも偉大な作曲家・吉田正氏の

功績を讃えて設立された「吉田正音楽記念館」が

あるけど、最近はしばらく行ってないなあ。(>_<)