鯨ヶ丘ひなめぐり〜sono1 [祭り・イベント]
明日は雨模様だというので
お天気の良いうちにと思い切って
「鯨ヶ丘のひなめぐり」を楽しんできました。
本来ならとっくに終わっている行事ですが
ここは昔ながらに和暦(旧暦)でやってるんです。
以前は鯨ヶ丘だけで開催していたのが
途中から「スロータウン常陸太田市ひなめぐり」
と広域化され、今年で11年目を迎えました。
まずは無料駐車場の前に聳え立つ梅津会館から。
由緒ある段飾りから市民団体の創作ひな飾りまで
多数展示されており
常陸太田市の繁栄の歴史を知ることも。
レトロな3階建レンガ館(旧稲田家住宅)にお邪魔すると
そこはまさしく雛飾りの館!
薄暗い空間は様々な雛人形や吊るし雛がずらり!
このうち吊るし雛は、こちらのオーナー夫人が
お仲間数人と作っておられるそうです。
昨年のひな祭りにはテレビ番組の取材で
鶴瓶さんがこちらにも立ち寄られたそうで
記念写真が飾ってありました。
続いて菓子の「宝月堂」に入ると・・・
そこにも奥様がたった一人で
数年がかりで作られたという
膨大な数の吊るし雛が店内を埋め尽くすほどで
凄いことになっておりました。
宝月堂の筋向かいには
以前私がスケッチした佐藤運動具店の
立派な見世蔵付きの豪壮なお屋敷と土蔵が
ど〜〜んと鎮座。
期間限定公開中の格調高い門を潜ると
広い奥座敷にはこれまた豪華絢爛な演出が!!
通りに面した数軒の空き家にも
段飾りが派手に飾られ
見物客にこれでもか〜と迫ってきます。
鯨ヶ丘の名所「くじら焼き」のお店へ到着。
以前あった場所から、少し先へ移転したそうですが
作るのが間に合わないほど繁盛してました。
せっかくなので、移転オープン記念に
可愛いくじらちゃんを4頭?ゲットしました。
今夜はくじら焼きの刺身でも?!
長くなりそうなのでこの辺で一休み。
さらに番組は続きます。
それにしても先月から
SONO家〜真壁〜さらま・ぽ〜鯨ヶ丘と
ひな巡りのオンパレード!!
私の好奇心は一体どうなってるんでしょうね?
真壁も良いけど、近場の鯨ヶ丘も楽しいですよ。
毎日新聞に載りました [展覧会・ギャラリー]
午前中、知人より
「毎日新聞にSONOさんの絵が載ってるよ!」
とメールが届きましたが
我が家では長いこと新聞を取っていないので
コンビニで見つけてきました。
こんなに大きく載せて貰っちゃっていいのかなあ?
カラーページならもっと良かったんだけどね。
な〜んて、そんな贅沢は言わないの。(^_-)
会期前には読売タウンニュースにも
同様に掲載されていたそうで
マスコミさんには感謝です。
「ノン・ブラック小品展」も明日から後半に入ります。
この機会により多くの皆さんに
「ノン・ブラック」の魅力を感じて頂けたら
嬉しいです。
小さな模様替え [ライフスタイル]
初日・二日目と、ノン・ブラック小品展の
”看板オヤジ”してきたので、今日はお休みしてます。
2日間で計140名ものお客さんがお見えになりました。
お忙しい中をとても嬉しいことです。
一方、庭の片隅では暖かな日差しを浴びて
クリスマスローズが見頃に。
真っ赤なゼラニウムの苗を買ってきて
玄関先へ置いてみたら、いい感じになっちゃった。
つぼみがたくさん顔を出しているし
勝負色の「赤」で元気がもらえそう!
ついでに出窓の多肉植物コーナーも
傷んだものを新品と入れ替えてみたら〜スッキリ!
僅かな投資で、リフレッシュ効果は抜群でした。
他には、元気の貰えそうな
黄色いミモザの切り花も欲しかったけど
苗木しか置いてなかったので残念。
な〜んて、わたしゃ〜殆ど風水師??
「第24回ノン・ブラック小品展」搬入完了! [展覧会・ギャラリー]
大変お待たせしました〜!
昨夕、出品者がコミュニティギャラリーに大集合して
恒例の小品展の準備が整いました。
ジャンルは油彩、アクリル、水彩、写真、工芸で
サイズは10号以内。
今回は出品者28名(うち一般5名)の自慢の作品
約50点が展示してあります。
まずは会場の様子を画像にて、ざっとご覧下さい。
テーブル展示は、スタンド小品、陶芸、人形など。
こちらは写真のコーナーです。
私が気になった作品をいくつかご紹介。
「春の使者」油彩 F8 照沼恵子
「土偶の主張」油彩 F6 櫻井敏幸
「ベネチアの旅」油彩 F10 長谷川伸一(一般)
「ノスタルジー」油彩 F10 中島拓海(一般;最年少)
続いて「SONO仲間」の作品です。
岩川みゆき
「イバラッキー」「くつろぎゾウ」(ペン淡彩画 F2)
井手榮里子「黒獅子」「赤獅子」(アクリル B4)
田邊幸子「ピクニック」(アクリル F3)
私は案内ハガキに採用されている「喜多方にて」と
こちらの「道化人形」(ペン淡彩画 F4)の2点を
出品しております。
明日3/13(水)10時からオープンとなります。
皆様のお越しをお待ちしております。
我々はどこへ向かうのか? [健康・トラブル]
「東日本大震災」から8年目となる今日は
どのチャンネルを回しても
大津波に街が丸ごと押し流される悲惨な映像が
繰り返し放映されていて・・。
このブログでも、これまで何度もアップしましたが
その日その時刻は「然々教室」の真っ最中!
お仲間8名が集まって「バラのドライフラワー」を
熱心に描いているところでした。
これから着色に入ろうとする段階で
突然の物凄い揺れに、店内は大パニックに!
幸いにも全員無事でしたが
まさかこんな事態になろうとは!!
それからというもの
水道も電気も電話もストップ!
食料や水やガソリンを求めて
行列に並ぶのが当然という生活を経てから
やっと車で遠出できるように。
被害の様子を自分の目で確かめようと
知人への慰問を兼ねて北茨城市へ遠征してみると
予想をはるかに超える
とんでもない光景に遭遇し、ただ呆然〜!!
何とかこの大惨事を絵に残したいと思い
それまで下描きしていた別の作品の制作を中断。
最も印象に残った崩壊家屋をモチーフにして
こちらのモノクロの大作を描き上げました。
タイトルは〜「我々はどこへ向かうのか?」
縦1.6mx横5.2mの油彩画大作は
2年後の2013年に、同じ北茨城市内の
天心記念五浦美術館で開催の
「第6回双風展」に出品しましたが
本当にこんな作品を展示して良いのだろうかと
最後まで迷ったものでした。
あの頃、自分は思い上がっていたのかも。
決して人に喜びや勇気を与える作品ではないし。
止むに止まれぬ感情に押されて
余裕もなく描いた独り善がりな作品が
再び日の目を見ることがあるのやら・・。
こんなのが出来ました [アート・カルチャー]
先ほど然々さんに
ポストカード販売ブースに貼るステッカーを届けに
立ち寄ったら、「ペン淡彩画教室」の紹介カードが
出来上がっておりました。
今、阿部オーナーが
ホームページのリニューアルと合わせて
熱心に取り組んでいるのが
各カルチャー教室の紹介なんです。
カードにはQRコードが付いているので
詳しい情報が読み取れて便利だし。
顔写真はプロカメラマンの沼田淳子さんに
しっかり撮って頂きましたが
こんな顔写真入りカードが大量に出回るなんて
何とも気恥ずかしい限り。(汗)
午後3時を過ぎているというのに
然々の店内はお客さんでぎっしり〜!
オーナーによれば
ホームページをリニューアルしてから
お客さんがだんだん増えてきたそうな。(^○^)
話は変わって
夜は”野菜・山菜の天ぷら”尽くし!
前日にウキウキで大量にゲットした結果がこれ。
フキノトウ、タラノメなど
山野草のほろ苦さは〜まさに大人の味!!
赤ワインと共に存分に堪能しました。(*^o^*)
ニッチな時間に海浜公園通い [自然・生物・環境]
午前中はポカポカ陽気で汗ばむほど。
なので、雑用処理の合間に
ちょこっと海浜公園へ立ち寄ってきました。
“思い立ったらいつでも行ける”な〜んて
年パス保持者の特権です。(^.^)
冬枯れの「ひたちなか自然の森」を散策していたら・・
30名ほどの女性グループの皆さんが
男性ガイドの説明を受けながら
賑やかに通り過ぎていきました。
普段はほとんど人の姿を見ることがないので
珍しい出来事でした。
注目の「みはらしの丘」は緑一色となり
ネモフィラが順調に生育中。
あと一月も経てば、景色が一変しますよ。
「スイセンの丘」では
”早咲き水仙”が絶好の見頃を迎えて凄いことに。
大好きな「サンシュウ」も黄色い花がびっしり!
今日はやることが盛り沢山で
忙しない一日でしたが、午後から次第に曇り空。
やはり海浜公園を歩くのは午前中に限りますね。
そうだ!明日は夕方から
「ノン・ブラック小品展」の搬入があります。
「院展」を見た後で・・ [ライフスタイル]
春のようなお天気に誘われて
天心記念五浦美術館で開催中の
「院展・茨城五浦展」へ。
同館が特に力を入れている日本画の企画展
ということで人気が高く
大勢のファンで賑わっておりました。
近年の傾向としては
これまでのように「花鳥風月」をモチーフに
描いた古典的なものから、特に若手作家を中心に
「え〜これでも日本画なの?!」と
洋画と見紛うような作品が増えているように思います。
顔彩と油彩、和紙とキャンバスという
画材の違いはあれども
現代アートにも通じる大胆な表現法は
大変参考になり、毎回楽しみに来ています。
「院展」をじっくりと堪能した後は
近くの長浜海岸にある海鮮料理の店「浜庄」へ。
海がすぐ目の前です。
料理が出てくるまで結構待たされましたが
珍しい近海魚の並んだ刺身定食には大満足!
その後、十王町の直売所「ウキウキ」で
格安の野菜を大量にゲットしてから
近くの国民宿舎「鵜の岬」へ立ち寄ることに。
広いロビーの一角では、場違いにも
日立市が発祥地となる球技「パンポン」が
パネルで詳しく紹介されていましたが・・??
元々は日立工場の従業員が考案した
ピンポンみたいな球技で(下図参照)
日立製作所内では今なお、昼休み時間に盛んに
行われている全社的スポーツです。
軟式テニスボールを板ラケットで打ち返す音から
ピンポンならぬ「パンポン」の愛称に。
なんと〜茨城ゆめ国体2019の競技として
パンポンが日立市内で開催されるそうな。
そこで日立社内だけでなく
一般市民にも知らしめようと、派手なプロモーション
ビデオ映像も流れておりました。
館内のカフェで一休み。
「鵜の岬ブレンド」というサザコーヒーの豆が
使われていました。
目の前は箱庭のように美しい「碁石ケ浦」。
寄せては返す波の音に耳を傾けながらの
お得でリッチなひとときでした。
このところ公私共に
あれもこれもと欲張って動き回ったせいか
昨日は体がだるくて時差ボケ状態に。
これはやられたかな?と覚悟しましたが
良く寝たせいか今日は絶好調でした。
頑張り過ぎず、出しゃばらず 〜が
モットーの筈なのに。
若くないんだから、ほどほどにしないとね。(><)
2019年3月第2週の然々教室 [アート・カルチャー]
久々の晴天なのに、風が冷たかったですよね。
「然々」入り口の植え込みでは
クリスマスローズが格好良く咲いてました。
3月のテーマ「早春の花を描こう!」には
10名のお仲間が参加されて大にぎわい!!
自宅庭からクリスマスローズやフキノトウなどを
持参された方もおられ、教室は春本番の雰囲気に。
出来上がりはこちら〜!
今回、初めてチューリップを用意したのですが
恥ずかしそうにうなだれちゃって〜残念。
でもそんな姿を、海浜公園ボランティアの岩川さんが
うまいこと描いてくれちゃって、さっすが〜!
グラスの描写も素晴らしい〜!
金澤さんは、トルコキキョウとストックを
グラスと共に格好良く描いてくれました。
水中の茎の屈折具合もグッドです。
こちらは関田さんの作品。
複雑な花びらの形を
できるだけ忠実にペンで描き込みましょう。
彩色はオマケですから。
京谷さんの作品。
カラフルで春らしい感じが出てますね。
ベテラン・大森千恵子さん〜お上手です。
ネモフィラの鉢を描いたのは照沼さん。
ペンの線を太めにすると存在感がアップしますよ。
自宅で試してみてください。
清水さんはスリムな形のグラスに活けた
上品な感じのクリスマスローズ。
バランスが良くてとても素敵ですが
花芯の部分はペンで描き込んだ方が良さそうですね。
第4週コースの大森則子さんはガーベラに挑戦!
葉がなくて花弁と茎だけの真剣勝負ですが
うまいこと仕上げて貰えました。
百足さんは自宅庭からフキノトウを持参。
お店から借りたガラス容器に入れての挑戦。
色数が少ないので不利ですが、線描きが決まって
格好良く仕上がりましたね。
最後はベテランの須藤さん。
花びらをしっかり線描きして貰えたので
ちょっと彩色しただけで感じが出てますね。
なお本日、店内奥右側の「占いの部屋」入口壁に
カードフォルダーを設置して頂きました。
私の描いた「ペン淡彩画」のポストカードを
19種類並べて、一枚100円で販売致しますので
ご利用下さい。取り敢えず”風景スケッチ”から
スタートしますが、今後は花や静物なども
順次取り揃えていく予定です。
来月は4/12(金)13~16時と4/28(金)12〜15時に開催。
テーマは「洋菓子を美味しそうに描いてみる」。
絵になりそうなスイーツを各自ご用意下さい。
ドリンクとセットでもOKですよ。
来月も楽しい教室になりそうで楽しみです。
ちょっと昔のくらし [歴史・レトロ・旅行]
偕楽園に行く前に、県立歴史館に立ち寄りました。
所蔵品をうまく利用したテーマ展
「メノツケドコロー見えない部分をのぞいてみよう!」
というのをやっていたのですが、私的にはこちらの
「ちょっと昔のくらし」の方が楽しかったです。
一般家庭にまだ電気が普及してなかった
100〜50年前までの時代のコーナーから。
小学生女子が興味津々の様子で見入っていました。
次のコーナーには、今と殆ど変わらないデザインの
軽快自転車や、50ccの「スーパーカブ」が。
さらには「オロナミンC」「ボンカレー」などの
大型琺瑯(ほうろう)看板も登場してきます。
これらの看板は今でも、大洗町の「曲松のれん街」や
常陸太田市の「鯨ヶ丘」などの旧繁華街に行けば
いつでも見ることが出来ます。
こちらになると、ぐ〜っと親近感が増してきて
かつて父親宅に置いてあったのと同じ
高級家具調ブラウン管式テレビ。
これをピークとして液晶型テレビに座を譲ることに。
さらにはダイヤル式の卓上電話機までも。
これってウチでも建て替え前まで使ってましたよ。
当時は国際電話をけっこう利用していましたが
何しろダイヤルの桁数が長いものだから
途中でうまくダイヤルを回しきれずに
何度も何度もやり直しして大変でした。
今ではプッシュボタン式に置き換わっていますが
スマホ全盛で殆ど利用されてないのが現実。
電話機がまだ普及していなかった時代は
その家のステータスシンボルだったのにねえ。
いずれ家庭用電話機はこの世から消えてしまうかも?
最後の展示品は一世風靡した国民的小型車
その名も「スバル360」〜!!
史上初めて大人4人の乗車を可能にした名車です。
フォルクスワーゲンの「ビートル(カブトムシ)」と
似てますが、こちらは可愛いので「てんとう虫」の
愛称で親しまれ、今なお愛好クラブがあるそうな。
父がそれまでのバイクから初めて購入した自動車が
スバルでした。こんな小さな車に家族4人が乗って
仙台までを往復できたのは奇跡的〜!
ついでにウチの骨董品を探してみたら
こんなのが見つかりました。
左から、2007年にケーズデンキ日立店(今はない)で
購入したキャノンのコンパクトデジカメ。
今やスマホ内蔵カメラの方が便利なので、出番なし。
中央はSoftBankのガラケーで
この後2011年にスマホiPhone4に切り替え。
私にとっては最後となるガラケーでした。
下方は、学生時代に使っていた計算尺。
当時は安価な電卓が普及していなかったので
複雑な計算はアナログな計算尺に頼っておりました。
なんと、計算尺の検定試験まであったんですよ。
他にもソニーのウオークマンや
パソコン普及前に利用したオリベッティの
タイプライターなんかもあったんだけど
一体どこにしまい込んだのかなあ?
時代と共に生活用品がどんどん進化してきて
当時使っていた道具はほぼ博物館行きに。
いずれは今使っている最新型のスマホも・・?
なんとも悲しい現実ですよね。
話は変わりますが
最近は六本木「森美術館」の影響なのか
お堅い県立の美術館や博物館などでも
展示品の撮影が殆どOKとなってきました。
スマホやSNSの普及による宣伝効果が
無視できなくなったのでしょうね。
なんちゃってブロガーの私としても嬉しいです。