ミャンマーのマドンナたち〜2 [歴史・レトロ・旅行]
名前は覚えておりませんが
金ずくめの立派な寺院を拝観しました。
法隆寺の弥勒菩薩のような顔立ちの金銅仏。
寺院の床に裸足で座り込んで祈る若い女性の姿。
緻密な彫刻が施された巨大な足の持ち主は??
釈迦の涅槃仏スタイルのようですが
何とも穏やかそうな表情??
街には、行商や土産物売の女性たちの姿も。
植物の皮を利用した高床式住居。
床下は主に物置や作業場として利用されています。
年季の入った機織り機で作業する少女。
完成したら観光土産物になるのかな?
様々な土産物?を共同で作る少女たちも。
優しそうな表情の美女と出逢いました!
あれ〜タナカをやってないけど?
大人の男性の姿はあまりみられず
この国では子どもや若い女性たちが
労働の主役のようでした。
ミャンマーのマドンナたち〜1 [歴史・レトロ・旅行]
コロナ騒ぎでどこへも行けなくなっちゃったので
2004年にミャンマー(旧ビルマ)へ旅行した時の
様子などご紹介します。
こちらは青天井の元、鎮座する4面の大仏様で
このうち1体は修復中!
華奢な竹製の足場が組まれておりました。
極彩色の大仏様を近くで見上げると
妙に生々しい装いで、存在感は抜群!!
仏教国・ミャンマーでは
うら若き乙女たちも敬けんな仏教徒。
こぞって寺院に参拝に訪れては
熱心に祈りを捧げておりました。
現地で一番先に驚いたのは
小さな子どもから大人まで、女性の頬には
白い粉の様なもの?が塗られていたこと。
これは「タナカ」という
タナカの木から作られた天然の化粧品で
日焼け止めとしての意味もあるそうな。
以下に”うら若きタナカ女子”をアップします。
様々な場面で出会っても
外国人観光客からカメラを向けられると
満面の笑顔で応えてくれました。
当時はまだ軍政府の元、民主化運動の指導者
アウンサン・スー・チー女史(現・国家顧問)が
首都ヤンゴンの自宅で長年の軟禁状態に。
そんな不安定な政情なので
日本から観光で訪れる人はまだ珍しく
ガイドさんには大歓迎されたものでした。
あれから16年
ミャンマーは民主国家となりましたが、ここに
登場したマドンナたちはどうしていることやら?