埋文センターまでの往復コース

土曜日は晴天ながらも風が強かったのですが

自宅から団地中央の直線道路を通り抜け

虎塚古墳近くの市埋蔵文化財センターまで

往復してみました。

コースは本郷台団地〜東中根団地のある住宅街を

バスが通る平凡な直線道路なので

さほど面白くもないのですが

比較的歩行者が少ないので「三密」とは無縁！

ローソン東中根店と交差する県道63号線を抜けて

さらに直線の畑道(市道？）をせっせと歩いて

目的の埋蔵文化財センター（略称；埋文センター）

へと向かいます。

あたりは一面の麦畑で

大麦、小麦、ビール麦などが実っており

穂が風になびいておりましたが、周りに遮るものが

全くないので、風が冷たく感じられました。

正安寺と保育園を抜けると木立の中に案内板が！

デザイナーの小佐原さんがデザインした

ユニークな字体で、これまでは主に那珂湊地区で

利用されていましたが

いつの間にかこちらにも進出してたんですねえ。

右手の大きな木立のある丘は

「虎塚古墳群第３号墳」と呼ばれており

凝灰岩の切石を用いて構築した

横穴式石室が存在するそうな。

他にも近くの畑の中には石室がむき出しとなった

第４号墳を間近で見ることができます。

この一帯は下図のように

彩色壁画を有する第１号墳(前方後円墳)を中心に

計5基の円墳、方墳が点在する古墳群で

さらに進むと崖周縁部には十五郎穴横穴墓群も！

古代史ファンの私がコーフンする？霊地です。

目的地「埋蔵文化財センター」に到着しましたが

当然ながら「休館中」の表示が赤々と！

ここにも例の案内板が設置されておりました。

まっすぐ進むと「虎塚古墳」「十五郎穴」に

行けますが、こちらのベンチで休憩タイム。

帰宅したら、歩いた歩数は約8000歩も！

以前、ご紹介した本郷川流域コースに比べると

全部舗装道路だし、途中の景色が平凡なので

一人だけだと退屈してしまいそう。

次回は埋文センターまで車できて

ここから各古墳群や対岸の湊線・中根駅界隈を

巡った方が楽しそうです。