たかが折り紙、されど折り紙 [展覧会・ギャラリー]
コミュニティギャラリーでは昨日から
「折り紙アート作品展」が始まりました。
会場に入るや否や、空間を埋め尽くさんばかりの
カラフルな作品群に圧倒されることでしょう!
出品しているのは「折り紙」をこよなく愛する
「遊紙会」のメンバー7名。
代表の横須賀慶子さんはご存知のように
市民交流センターのスタッフで、他にも
横須賀さんが指導されている市内福祉施設の
受講生の作品も多数展示されています。
オーソドックスな色紙額から立体鉢植花や
ギャラリー壁面全体を一つの作品と捉えた
大掛かりで複雑なものまで、実に多種多様!
こちらは菊の花びらの複雑な折り具合が凄い!
ひとつの花びらを1枚の紙だけで折っているそうで
小品なれど力強さを感じます。
共同制作の大作「折り紙タペストリー」が見事〜!
遊び心満載の「カラスと吊るし柿」。
折り紙でこんな表現もできるんですねえ。
さらに、さらに、複雑な作品がずらり〜〜!
中でも一枚の紙から、まるで手品師のように
複数のツルを繋げて折った「連鶴」が凄過ぎます!
下のブルー系のものは
完成までに約1時間もかかったそうで
その忍耐力にはオッタマゲ〜〜!!
縦1.5mx横2mもの(多分?)大作には
「たかが折り紙、されど折り紙」のフレーズが。
ホント〜納得できますよね。
折り紙だけでこんなにも多彩なアート作品が
作れて楽しめるなんて。今更ながらに感動しました!
日中(10〜17時頃まで)なら
希望すれば”折り紙体験”が出来るとのこと。
一見簡単そうで奥の深い「折り紙の世界」に
あなたも迷い込んでみませんか?
この展覧会は12/10(月)まで開催。
開館時間は10〜20時。(但し最終日は16時まで)
勝田駅前イルミネーション点灯式 [祭り・イベント]
今日は夕方から勝田駅東口前の
イルミネーション点灯式が行われたので
ギャラリー当番の合間に”野次馬”してきました。
駅から続くアーケードはマリンブルーに彩られ
まるでロマンチックロードのよう。
その先には色とりどりのクリスマスツリーが
美しく幻想的に輝いておりました。
おとぎの国のような光の回廊を彷徨う人も。
合格絵馬に願いを託す女子中学生たち。
人気キャラクター「イバラッキー」も登場!
3組のコーラスグループが、夜空へ届けとばかり
数々のクリスマスソングを
思入れたっぷりに野外演奏してくれました。
いよいよ本格的な年の瀬の到来ですね。
我が家もそろそろイルミネーションを
飾ろうかな?
陰陽神社で不思議発見?~sono1 [好奇心・謎解き]
常陸大宮市には「陰陽神社」という
とても不思議な神社があります。
国道118号線を北上し、山方トンネル入り口から
県道29号線を左折して進むと
「パークアルカディア」という野外活動施設があり
少し先の左手「陰陽山森林公園」の
大きな看板から入ると駐車場とトイレも完備。
この案内板のある広場近くまで車で入れます。
「陰陽山」は標高僅か233mの独立峰ですが
山頂付近は露岩地で見晴らしが良く
かつてこの地を訪れた水戸藩2代藩主・徳川光圀公は
山頂付近に並んで屹立する2体の巨石に深く感銘。
元々、地元では夫婦岩と呼ばれていた巨石を
それぞれ陰石・陽石と命名。元禄4年(1691年)に
巨石(神体石)を崇拝するための「陰陽神社」を
創建したそうです。
陰陽山の登り口には、風化した地蔵や石仏、祠など
霊的な気配を感じる史跡が点在し
なんとも不気味な雰囲気。
最初の急な石段を登りきると御神庫と御手洗があり
次の石段が待ち構えています。
急勾配なので結構きつく、滑り易いので要注意。
石段が終わると深い森に囲まれた険しい山道が。
コンパクトな岩山なので15〜20分程で登れます。
目の前には小振りな陰陽神社の本殿が!
社殿の前には短足胴長の不思議な狛犬が
一対配置されていますが、何故こんな狛犬が?
私のように?好奇心旺盛で儒教や史記など
中国の思想に造詣の深かった光圀公の意向を
反映しているように想像されますが
狛犬については次回(sono2)に説明します。
社殿は南側に面して鎮座し
御祭神はイザナギ命とイザナミ命とか。
社殿の軒下や側面には
見事な透し彫りなどの細密な白木彫刻が
びっしりと施されており
光圀公のこだわりのほどが伺えます。
社殿裏手には
陰陽神社の名前の由来となった2体の神体石
「陰石」(東側;高さ10m)と
「陽石」(西側;高さ8.8m)が聳えているのですが
このうち大きい方の陰石(右側)は残念なことに
先の東日本大震災で倒壊してしまいました。
向かって左側には倒壊を免れた「陽石」が。
詳しくはこちらの説明板を参照下さい。
【補 足】
大震災以前に参拝した時の「陰石」がこちら。
当時は太い注連縄が廻らされておりました。
光圀公はこの巨石に神性の宿りを感じたのでしょうね。
いわゆる巨石崇拝という太古からの信仰で
イザナギ命(女神)の御神体に擬えられています。
こちらが「陽石」でイザナギ命(男神)の御神体に。
私好みの「陰陽神社」へは2004年頃から
好奇心に駆られて何度も訪れたもの。
「然々」のサーバーダウンにより、今では
見ることができなくなった元祖「日向の薫り」に
何度も記事や画像を載せたことがありました。
その後、狛犬が盗まれたり陰石が倒れたりと
二度も大きな災難にあっていたことを知りました。
今回は大震災後初めての探訪となりましたが
被害状況を目の当たりにして、とても残念な思いです。
創設は元禄時代なので、さほど古くはありませんが
他にも不思議な謎が秘められています。
「陰陽神社で不思議発見?」〜次回をお楽しみに。
'18 市民交流センター祭り 開催! [祭り・イベント]
昨日は12月恒例の「市民交流センターまつり」が
ご近所の元町自治会との共催で開催され
今年一番の寒空の元
私も早朝からお手伝いしてきました。
以下、画像にてお祭り気分を感じて下さい。
ここからはステージショーの始まり!
途中、大谷新市長夫妻も駆けつけられ
大いに盛り上がりました。
会場設営や片付けなど、結構マジメに働いたので
今日は軟弱な肉体が悲鳴を上げておりまする。
物足りないので〜海浜公園まで [自然・生物・環境]
名平洞公園だけじゃ物足りないので
いつもの海浜公園まで遠征しました。
大観覧車の近くでは
年末恒例「巨大地上絵をつくろう!」の看板が。
来年の干支「イノシシ」の地上絵作りプロジェクトが
今日からスタートです。
コキアの枯葉や松ぼっくり、薪などを使って
1週間がかりで仕上げるそうな。
男性スタッフが1人で作業していると
徐々にお手伝いの皆さんが集まってきました。
12/8(土)から公開されるそうなので
大観覧車に乗って雄姿を拝観しましょう!
「記念の森」近くでは、大木の紅葉が見事!
「記念の森レストハウス」でひと休みです。
すると、然々教室のお仲間・Tさんと”未知との遭遇”?!
せっかくなので一緒にお茶しちゃいました。
「記念の森ブレンド」コーヒーが美味しかった。
「記念の森」近くでは
海浜植物のイソギクがまだ咲いておりました。
さらに、「スイセンの丘」では
なんと〜「早咲きナノハナ」が開花中!
12月に菜の花に出逢えるなんてウソみたい?
元気を貰っちゃいました!!
これだから海浜公園通いはやめられません。
これだけ歩いても、まだ6500歩。
続きは夕方からウオーキングでも。
トリ繋がりで名平洞公園へ [自然・生物・環境]
今日から12月なのに、ピカピカ天気で暖かい!
アトリエにこもって絵など描いてはおられませぬ。
妙に血が騒いで?水鳥たちのサンクチュアリ
「名平洞(なへいどう)公園」へ来てしまいました。
ハクチョウもおりましたが、今年は2羽だけ?
最盛期には9羽も飛来していたのに、がっかり。
温暖化のせいかなあ?これからまた来るのかなあ?
パパとやって来た女の子が楽しそう。
女の子が投げる餌をキャッチしようと
ハクチョウが近ずいてきます。
ハクチョウの周りにはカモたちが
おこぼれに預かろうと?付いてきます。
「もしかして、あたしたちも貰えるカモ?」
餌に無関心なカモたちは岸辺に集まって
私に警戒しつつも気持ちよさそうに日光浴。
「大丈夫、おじさんこう見えてもトリ肉が嫌いなので
間違ってもカモ鍋にはしないから安心して」
なんちゃって。(*^_^*)
名前が分からないけど、美しい姿に惚れ惚れ!
ここはいつ来ても、様々な種類の水鳥たちに出合える場所。
近頃は”トリ”の話題が続きますねえ。