森の妖精との再会 [自然・生物・環境]
梅雨の合間の貴重な晴天に恵まれたので
ひたち海浜公園で6/16(日)まで開催中の
「オオウメガサソウ ガイドツアー」に参加しました。
いつも利用している「ひたちなか自然の森」の中を
ボランティアガイドさんの説明に
神妙に耳を傾けながら散策。
途中、栗の花の雌しべと雄しべの見分け方
どのあたりにイガイガの実が成るのかなどを
ユーモアたっぷりに解説して貰ったりして。
可憐な「イチヤクソウ」にも出会いました。
普段は入れない禁断の園
「オオウメガサソウ保護地区」へ入園です。
「ひたち海浜公園」が日本の最南端自生地となる
準絶滅危惧種「オオウメガサソウ」が開花中!
今年も「森の妖精」たちと出逢えました。
日当たりの良いアカマツ林で生息し
地下茎を伸ばして高さ10cm程の茎の先に
淡いピンク色の直径1cmほどの花を付けるという
とても小さくて貴重な植物なんです。
参加者の皆さんも真剣な様子で撮影中!
ちっぽけな花なので、自慢の一眼レフで本格的に。
30〜40分程のガイドツアーが終わり
「みはらしの丘」まで来てみれば
用済みとなったネモフィラは撤去され
次なる主役「コキア」の植え付けの準備が
行われておりました。
この間まで菜の花が咲き乱れていた麓には
いつの間にかヒマワリの群生が!!
季節は巡り、次なる花はアジサイ?
それともスカシユリ・・・?