森の妖精との再会 [自然・生物・環境]
梅雨の合間の貴重な晴天に恵まれたので
ひたち海浜公園で6/16(日)まで開催中の
「オオウメガサソウ ガイドツアー」に参加しました。
いつも利用している「ひたちなか自然の森」の中を
ボランティアガイドさんの説明に
神妙に耳を傾けながら散策。
途中、栗の花の雌しべと雄しべの見分け方
どのあたりにイガイガの実が成るのかなどを
ユーモアたっぷりに解説して貰ったりして。
可憐な「イチヤクソウ」にも出会いました。
普段は入れない禁断の園
「オオウメガサソウ保護地区」へ入園です。
「ひたち海浜公園」が日本の最南端自生地となる
準絶滅危惧種「オオウメガサソウ」が開花中!
今年も「森の妖精」たちと出逢えました。
日当たりの良いアカマツ林で生息し
地下茎を伸ばして高さ10cm程の茎の先に
淡いピンク色の直径1cmほどの花を付けるという
とても小さくて貴重な植物なんです。
参加者の皆さんも真剣な様子で撮影中!
ちっぽけな花なので、自慢の一眼レフで本格的に。
30〜40分程のガイドツアーが終わり
「みはらしの丘」まで来てみれば
用済みとなったネモフィラは撤去され
次なる主役「コキア」の植え付けの準備が
行われておりました。
この間まで菜の花が咲き乱れていた麓には
いつの間にかヒマワリの群生が!!
季節は巡り、次なる花はアジサイ?
それともスカシユリ・・・?
梅雨の合間の〜花しょうぶ! [自然・生物・環境]
今日は珍しく二人ともオフ日でしたが
あいにくの梅雨空だったので
気分転換に「ジョイフル本田」で買い物をして
ついでに、フードコート内の「幸楽苑」でランチも。
「冷やし中華」と餃子の相性はバッチリでした。
その後は「ファッションクルーズ」で
夏物衣料品のショッピング。
男一人だと、なかなか決断できないので
家内と一緒だと大助かり。
帰宅途中、それまでの”どんより曇り空”から一転
想定外のピカピカな青空となりました〜!
馬渡地内の33m道路両脇に並んだ
「花しょうぶ園」の案内旗が目に入ったので
「はにわ公園」へ寄り道してみると
幸運にも花しょうぶが咲き乱れているでは!
梅雨の合間のお得感満載な光景が
ぐい〜〜んと、広がっちゃって。
「こないだ来た時は、大して咲いてなかったけど
今日は凄いのが見れて良かったね」と
嬉しそうに会話しながら遊歩道を巡るご夫婦も。
周りの木々の間から木漏れ日が差し込んで
幻想的なシーンも出現!
睡蓮も開花していて、ダブルで楽しめました。
帰宅したら、あらら〜元の曇り空に。
あの時の晴れ間は一体何だったんでしょうね?
そんなわけで
“SONOも歩けば花しょうぶに出合う”?
そういえば週末は海浜公園の
「オオウメガサソウ」ガイドツァーにも
参加しないと。
雨音はショパンの調べ [アート・カルチャー]
関東地方も梅雨入りしたそうで、朝から憂鬱な雨降り。
でもこんな日こそ雑念を振り払って
画業に専念できるというもの。
(普通の仕事とは異なり、いくら時間があっても
全く気乗りしないこともあるんですよ)
「ノン・ブラック展」が近づいてきたので
出品予定作品を早いこと仕上げないと。(汗)
昨年末から少しずつ描き続けてきて
約半年がかりで何とか完成形が見えてきました。
画面には、小学生児童計11名と犬2匹、鳩2羽もいて
なかなか手強かったです。 (´⊙ω⊙`)
左側はほぼ完成したので、現在乾燥中。
この後は、雑誌や新聞の切り抜きを貼ったりする
楽しい”コラージュ”の仕事が待っています。
今日からは右側の作品を仕上げる予定。
細めの絵筆の出番となります。
私にしては珍しく?ランチも忘れて没頭していたら
さすがに空腹になってきたので
久々に然々へ食事に出かけることに。
本日は人気メニューの「ワンプレートランチ」。
オーナーと積もる話を語らいながらの
くつろぎランチタイムとなりました。
帰り際、入口ドア脇の大黒柱?に
あらら〜私のポストカード展示販売コーナーが?
以前は奥の方にあって目に付かなかったので
オーナーが気を遣って、目立つ場所に移動して
くれたのでした。(現在仮置き中)
ところで、ポストカードは売れてるのかなあ?
1980年代に小林麻美が歌ってヒットした
「雨音はショパンの調べ」なんて
印象深いタイトルの曲がありましたよね。
ちょっぴり気だるそうな雰囲気の私好みの曲。
梅雨時になると、ふと思い出します。
シャラが咲いた〜! [自然・生物・環境]
今朝、ベランダに出たら、シャラが一輪だけ開花。
令和元年初となるシャラの開花は
ちょっぴりおめでたい気分かも。
これから、たくさんのツボミたちが次々と
上品な白い花を咲かせては
落花の舞を見せてくれることでしょう!
一方、ヤマボウシの方も、今が盛りとばかり
枝の隅々まで白い花をびっしり付けて
まるで枝に雪が積もっているかのような景観に。
などと夢心地でいたら、専属の造園屋さんからの
「今年の剪定は如何しましょうか?」という
無粋な電話で現実に引き戻されちゃって。
もう少し”山荘気分”?を味わっていたいのにね。
あらら〜キジバトママの
ボッポ〜という控えめな鳴き声が?
まだヒナは生まれないのかなあ?
続・水戸城大手門の復元工事 [歴史・レトロ・旅行]
先の記事の続きです。
念のため、二の丸を中心とした案内図をアップします。
左から、三の丸(3)→大手門(2)→二の丸(1)となり
さらにその先は御本所(本丸)(6)へと続きます。
三の丸と二の丸の間、及び二の丸と本丸の間は
防御のための深い切り通しとなっており、現在は
それぞれ旧6号国道と水郡線に利用されています。
大手門の建築現場は黒いシートで覆われていて
内部の様子はよく分かりません。
水戸城建設当初からの防御施設として
大手門の両側には高い土塁が築かれており
左手の土塁の方に”迂回用の通路”が設けてあるので
そこから「二の丸」に進んでみます。
迂回通路の階段を登り切ると、そこは土塁の最上部。
深い森に覆われて
二の丸広場をぐるりと取り囲んでいるようです。
写真の土塁の左手の方は防御のため
旧県庁舎や弘道館のある「三の丸」と隔てる形で
深い切り通し(今は旧6号国道が通っている)に。
御三家の居城にしては石垣を全く使っておらず
基本的には空堀と土塁だけで構成された
地味目というか貧乏そうな?水戸城なのですが
地形を巧みに利用した大掛かりな土木工事により
見た目以上に堅固な防御構造になっていることが
“臨時の迂回路”のおかげでよく分かりました。
(殆ど、水戸城オタクな気分?)
迂回通路を降りて、二の丸広場に到着。
二の丸は実質的な水戸城の中枢部に当たり
かつては広大な「二の丸御殿」があったそうな。
振り返ってみると、復元工事中の大手門と土塁の
位置関係がよく分かりますよね。
念のため?覆屋のシートをちょっとだけめくって
内部を覗いてみると、太い柱が複雑に組み合わされ
屋根にはしっかりと真新しい瓦が載っていました。
覆屋が取り外されて全貌が現れるのが楽しみです。
二の丸広場〜目の前にはこんな光景が!!
水戸一高のある「本丸」に向かう直線道路の両側には
水戸三中(左手)と水戸三高(右手奥)があるのですが
両校とも真新しい武家屋敷風の塀で仕切られていました。
しかも電柱がないので
まるで江戸時代にタイムスリップしたような
不思議な気分になってしまいそうで
水戸藩の武士たちが出現してもおかしくないかも?
既にご存知の方にはつまらないかもしれませんが
好奇心の赴くままに
「本丸」まで、この先を進んでみましょうか?
やはりマニアックなせいか人気がなさそうなので
この辺で終了とさせて頂きます。
水戸城大手門の復元工事 [歴史・レトロ・旅行]
水戸に用事があったので、ついでに
南町のスクランブル交差点近くにある
「黄門そば」へ入ろうとしたら、今日はお休み?
なので、大通り反対側の松野屋ビル3Fにある
手打ち極太うどんの老舗「いづみや」へ入ると
家族連れなどの常連客で混み合っておりました。
迷わず〜「むじなうどん」をオーダー。
コシの強い極太麺にカラフルな具材が乗った上から
冷たい麺つゆを豪快にぶっかけて食べるんですが
めっちゃ美味いんだなあ〜これが!!
私のような面(麺)喰い党?にはたまりません。
630円という庶民的な値段で
こだわりのうどんが食べられるなんて幸せ〜!
「いづみや」を出た後、食後の運動がてら
弘道館の入り口付近までテクテク来てみると
なんか様子が変?
大手橋辺りにはこんな看板が立っておりました。
旧水戸城復元の総仕上げとして、重厚な大手門の
復元整備にかかっていたんです。
9月30日完成ということは
もうかなり工事が進んでいるのかも?
道路の真正面には大きな覆屋があり
その中で工事が行われている様子。
巨大な門が市道をもろに塞ぐ形になるので
これまで通れた車や自転車は通れなくなります。
でもこの先にはいくつもの学校があるから
通学の歩行者は通れるはず。
歴史ファンとして見過ごすわけには参りませぬ。
一気に好奇心に火が付いちゃって
ワクワク気分で奥へと進んだのでありました。
残念ながら夜も更けてきたので、続きはこの後で。
ぜひご期待ださい。
紅花の思い出 [アート・カルチャー]
花屋さんの前を通りかかったら
紅花の切り花があったので、嬉しくなって購入。
紅花は今頃になると店頭に並ぶのですね。
“ペン淡彩画”にはまっていた15年ほど昔のこと
ユニークな姿形をした美しい紅花は
私にとって格好のスケッチのモチーフでした。
当時はドライのものしか入手できなかったので
橙色から茶褐色になったものを、愛おしむように
納得いくまで何枚もスケッチしたもの。
ある日、開花したばかりの色鮮やかな紅花が
花屋の店頭に並んでいるのを見つけて
その美しさに感動し、大喜びでゲット!
でも、描くには描きましたが
生花の美しさを表現するには
まだまだ修行が足りないと自覚。
それ以来、紅花から遠ざかってしまいました。(涙)
毎年、紅花が店頭に並ぶ今頃の季節になると
当時のことが思い出されます。