アナログ式電話機の思い出 [歴史・レトロ・旅行]
県歴史館2階の「ちょっと昔のくらし」という
子ども向け学習コーナーを覗いてみました。
そこには、畳の上に木製戸棚やちゃぶ台
ブラウン管テレビ、電気釜などが雑多に置いてあり
ついこの間までごく当たり前に存在していた
一般家庭の居住空間が展示されておりました。
その中にアナログ式電話機(黒電話)を発見!!
え〜!これって20数年前まで
我が家でも使ってましたよ。
現在地に住み始めてから家を建て替えるまでの
26年間、大変重宝して使っていたんです。
でもアナログ式電話機の使用上の欠点は
国際電話をかける時なんです。
ダイヤルを10回以上も回さなければならず
特にダイヤル穴がストッパーから遠い”0”や’9’が
最後まで回しきれず、何度もやり直して
とても大変だったことを記憶しています。
1997年の建て替え後は
ファックス付きデジタル機に交換しましたが
今となっては子どもや若者向けに
「どうやって電話をかけるのかな?」
の設問はぴったりかも。
今やスマホ全盛時代!
このような固定電話機を使う機会も
激減してしまいました。(涙)
でも近いうちには
今手にしている最新のスマホでさえも
博物館入りする日がやって来るはず。
果たしてスマホの次には
どんな通信手段が登場することやら?
長生きして見届けたいものです。