水戸芸術館で気分一新! [展覧会・ギャラリー]
今日は3連休最終日!
昨日は新作が完成したという安堵感からか、終日
眠気に襲われ、殆ど死んでおりました。(*☻-☻*)
今日は幸い雨が降らなさそうなので
気分を一新しようと水戸芸術館へでかけることに。
7/13から始まったばかりの「大竹伸朗・ビル景」の
会場へ入ると、嬉しいことに写真はほぼ撮り放題!
まるで六本木の森美術館並みの大サービスでした。
大竹伸朗(しんろう;1955年〜)氏は
1980年代初めのデビュー以降絵画を中心に
印刷、音、写真、映像などの多彩な表現を展開し
国内外で幅広く活躍している異色のアーティスト。
本展では1970年代から現在までの約40年間にわたり
「ビル景」という絵画シリーズを描き続けている
ことに注目した大掛かりな回顧展らしいです。
(同展パンフより略引用)
こちらの作品は「ソーホー、ニューヨーク3」。
油彩、アクリル、エナメル、鉛筆、石膏
フェルトペン、包装紙などのアイテムを総動員し
実に荒々しいタッチで描かれています。
布キャンバスに様々な色や形の紙や布を
ぶら下げて構成された作品「バグレイヤー」が面白い。
中でもコラージュ技法を多用しているこちらの作品
「女医と神経インテリア」が気になりました。
約40年にわたって描き溜められた膨大な数の作品
約600点が、これでもか〜とばかり迫ってきます。
脳みそをたっぷり刺激されてギャラリーを出ると
タイミング良くパイプオルガンコンサートが
始まるというでは!!
かくして、パイプオルガンの荘厳な音色で
脳内を効果的にクールダウンしたのでした。
大満足での帰り際、ミュージアムショップを覗くと
大竹伸朗関連のポスターやガチャガチャ、Tシャツ
図録などが山積みになっていて賑わっていました。
ランチは、いつもの極太うどん処・いづみやで
冷やしむじなうどん(630円)を堪能。
まさしく、視覚〜聴覚〜味覚〜の連携プレーで
“気分一新”にふさわしい一日となりました。
せっかく晴れ間が見えたのに
明日からまた梅雨に逆戻りとは情けなや。
搬入の日(7/22)までには明けて欲しいものです。