「SONO仲間展」3日目は紙芝居の実演も [展覧会・ギャラリー]
今日は早くも3日目。
会場の一角には、須藤由紀さんが
然々教室で描いた作品とは別に
これまでボランティアとして手掛けてきた
紙芝居の原画と小道具が展示してありますが
このままでは宝の持ち腐れなので
須藤さんに紙芝居の実演をして頂くことに。
演目は那珂市額田の民話「額田のたっつあい」から。
でもその前に”正しい茨城弁”を理解しないと
ストーリー展開についていけないかも?ということで
まずは茨城弁のレクチャーからのスタートです。
かくして須藤さんによる紙芝居の始まり始まり!
神妙な表情で見入る皆さん。
こんなところで紙芝居が見られるなんてねえ。
紙芝居が終わるや否や
お客さんがどっと押しかけて熱気ムンムン!
たまらず冷房温度を下げるほどでした。
ポストカードプレゼントコーナーも大好評!
和服姿のご婦人方は茶道教室が終わったので
大挙して見に来られました。
おかげさまで連日大盛況です。
「SONO仲間展」招待出品者をご紹介 [展覧会・ギャラリー]
SONO仲間展には30名の皆さんが参加されていますが
その中で、然々教室でもない、講座の受講生でもない
という4名の方に、”SONO繋がり”で
参加頂いておりますのでご紹介まで。
まずは日立市在住の高橋久美子さん。
Qさんの愛称で親しまれている声楽家で
人気女性コーラスグループ「あんさんぶるQ」の代表。
久慈町にある日立南部図書館のボランティア代表
としても日夜エネルギッシュに活躍しておられます。
作品は、入り口付近に置かれた鉢植えなんですが・・・?
何と〜白い植木鉢に描かれたイラストが作品なのでした。
タイトルは「図書館大好きQちゃんのお絵描き」。
南部図書館にある本がテーマになっているそうです。
譜面台に手書きメッセージが載ってるのでご覧下さい。
別のコーナーにも図書館絡みの作品とメッセージが。
会場の外からでも目に入る大作(縦1.8mx幅0.9m)は
大江秀明さんの「JAPAN」。
現在は、ギャラリーの入っているwin-winビル1Fにある
理容室「&(アンド)」のオーナーなんです。
以前、私からお誘いして2年ほど
「ノン・ブラック展」に出品されたことも。
この作品はその時の受賞作品で
今回、店内に飾られていたのをお借りしました。
画面をよく見ると雲海の合間に
英字新聞がコラージュされています。
オバマさんの顔もあるので時代が推定できそうですね。
毎回参加頂いている
北茨城市在住の人形作家・内藤洋子さん。
今回のテーマは「着せ替え人形〜孫への贈り物」。
テーブル展示の可愛い人形たちは展覧会が終わった後
お孫ちゃんへのプレゼントとなりますが
こちらの作品はしばらく貸して頂けるとのことで
魅力的なモチーフになりそうです。
4人目は広瀬幸枝さん。
名前を聞いてもピンと来ないかと思いますが
以前、「然々」で”美人チーフ”として活躍され
大変お世話になったsyoko(ショーコ)さんです。
この展覧会にも2回?参加して頂いたものの
その後音信が途絶えておりましたが
3月に偶然お会いして作品展示が実現したもの。
彼女のジャンルは”フランス切り絵”。
精密なハサミを使って球根植物を5種類切り取り
一枚の作品にしたという
「フランス切り絵〜Bulbous Plants」。
線に見えるのは黒い紙を切りとったそうな。
約3週間ほどかかったそうですが
気が狂いそうな仕事ですよね。
まさに、神(紙)技〜!!!
ポストカードプレゼントコーナーの右側に
展示してあるので、ぜひお見逃しなく。
昨日は小雨模様の一日でしたが
それでも大勢のお客さんが次々と入られ
当番さんも大忙しでした。
昨日の入場者数は74名でした。
今日も雨模様ですが、どんな出会いがあるのやら?