「何でもアリーナ Part.17」のお知らせ [展覧会・ギャラリー]
ついに梅雨入りしましたねえ〜!
我が家にもアベノマスクが届きましたよ。
今週は庭の定期メンテナンスをお願いしている
業者さんによる殺虫剤の噴霧作業がありました。
蒸し暑い時期なので害虫駆除は大切ですよね。
梅雨対策のため
ガーデンテーブルとパラソルを片付けたら
幾分庭が寂しくなっちゃって。(*_*)
話は変わってギャラリー展のお知らせでも。
勝田駅前のコミュニティギャラリーは
コロナ感染対応のため
3月末〜6月の約3ヶ月間も休館中で
意気消沈(コロナ鬱?)しておりましたが
いよいよ7月から派手に動き出しますよ。
コロナ明けの記念すべき?第1発目はこちら!
17名もの作家さんのご協力により
何と3週間ぶっ通しで
様々なジャンルの作品を会場狭しと展示します。
会期途中での展示替えも〜あり?
ということで、7月1日からの
「何でもアリーナPart.17」にご期待下さい。
その後も、多彩なイベントが続きます。
「市報ひたちなか」広報コンテスト入選記念展 [展覧会・ギャラリー]
全国広報コンクール入選を記念して
歴代市報表紙と取材写真などを展示した展覧会
を市役所那珂湊支所で7/3まで開催しています。
(下は茨城新聞の掲載記事より)
こちらは組写真部門で最高賞となる
「総務大臣賞」を獲得した2019年9月25日号!
平磯町三社祭り、みなと八朔まつり
ひたちなか祭りの3つの祭りが揃った
令和元年の夏祭りの模様を
迫力満点の写真と素晴らしいレイアウトで
紙面をカラフルに埋め尽くしています。
勝田市と那珂湊市が合併して
「ひたちなか市」として誕生したのは
1994年(平成6年)11月1日のことでした。
こちらは新しい市報の記念すべき創刊号。
勝田駅が現在の橋上駅として供用を開始!
我が「ひたちなか市民交流センター」の
前身「ふれ愛ひろば」が発足。
勝田駅東口再開発事業で使われていた
プレハブ2階の建物を再利用した小さな施設
でしたが、多くの市民から利用されました。
茨城交通が運営してきた「湊線」の廃線を
回避、第三セクター「ひたちなか海浜鉄道」
として再出発!
「おらが湊鐵道応援団」など市民グループの
熱烈な支援活動があればこその快挙でした。
忘れもしない2011年3月11日の
未曾有の被害を伝える市報!!
こちらは「ひたちなか祭り」の取材写真。
もしかして
右下にいるパワフルな女性はMさんでは?!
湊線をこよなく愛する
「おらが湊鐵道応援団」の皆さん。
カメラを手にしているのは
湊線の写真を撮るために市内へ引っ越したという
筋金入りのローカル鉄道写真家・船越さん。
下は湊線を廃線の危機から救った恩人
佐藤彦三郎団長。
毎年夏のコミュニティギャラリー展では
佐藤団長はじめ多くの応援団員さんに
お世話になっております。
そして那珂湊にお住まいで
磯節保存会会長の福田祐子先生。
八朔祭りでは地元・釈迦町の山車に陣取って
活躍され、私がカメラを持って山車の周りを
うろちょろしていると上から挨拶されたりと
写真家のご主人共々お世話になっております。
市報始まって以来の2面通しのワイドな表紙!
本郷台団地内の「くらし共同館なかよし」の前に
スタッフや利用者など多くの市民が集まり
「いま求められる市民力」を特集した
画期的な市報!全国広報コンクール入選作です。
もの凄い数の市報や写真の前で釘付け!
時間を忘れてすっかり見惚れてしまいました。
つい最近のことなのに妙に懐かしい〜!
市報は身近な歴史書?なんですね〜お勧めです。
再開後の笠間日動美術館へ [展覧会・ギャラリー]
再開したばかりの笠間日動美術館で開催の
「オマージュ!パロディ!!
画家は名作にそそられる」~という不可解な?
タイトルの企画展を見てきました。
企画展とは言っても殆どの作品が
同館所蔵のせいか基本的には撮影オーケー!
なので普段は撮影できないこちらの
美しいシーンを初めて撮ることができました。
中央正面の出窓には著名な彫刻家
ジャコメッティの常設作品が置かれており
背景には庭園の竹林が青緑色の彩りを添える
という私が最もお気に入りの光景なんです。
「画家たちは名作に学び、その影響を作品に
反映させ、また画面に取り入れるなどして
私たちを魅了する作品を生み出しています。
本展では模写を幕開けに絵画や文学、音楽に
創作意欲を呼び起こされた作品を紹介し
その誕生のルーツをたどります」(パンフより)
所蔵品も視点を変えれば企画展にできそうですが
主催者側の意図を理解するのは結構難しそう。
気を取り直して
笠間稲荷神社界隈を散策しました。
木造3階建ての堂々たる建物は
旧・井筒屋旅館で、現在は改装されて
「かさま歴史交流館」として利用されています。
東日本大震災による被害で撤去された大鳥居は
6年後に頑丈な鉄製で再建されたもの。
お狐さんの頭をなでながら久々の参拝です。
参拝後は近くの老舗ソバ屋さんで舌鼓。
一応、稲荷通りの飲食店は営業しているのですが
コロナ対応のためテイクアウトが主流。
通りを歩いている人もまばらで侘しい感じも。
観光地・笠間が元どうりの賑わいを取り戻すのは
まだまだ時間がかかりそうです。
平山郁夫展を見る [展覧会・ギャラリー]
一週間、雨模様だったのに、今日は絶好のお天気!
なので、水戸市の県近代美術館で開催中の
「平山郁夫展」に出掛けました。
正式なタイトルは「平山郁夫・没後10周年
シルクロードコレクション展」
〜夫婦の視点が織りなす人類への遺産〜でした。
平山郁夫さんといえばシルクロードをテーマに
格調高い作品を描いた日本画家として有名ですが
会場には現地でスケッチした私好みの
”ペン彩色画”や、取材に同行した美知子夫人と
共に収集した紀元前の古い彫刻や工芸品が
心地良く展示してあり、大感動!!
まるで東京国立博物館に迷い込んだような
気分になり、コロナ対応で密にならないように
とのお達しでしたが、ついつい夢中に。
そんな中、こちらの日本画大作3点が撮影OKに。
右から「パルミラ遺跡を行く・朝」
中央は「古代ローマの遺跡 フォロ・ロマーノ」
左は「パルミラ遺跡を行く・夜」
展示パネルのコメントの中に
「彩色とは色を塗るのではなく色を置いていく
こと」といった内容のことが書かれており
日頃私が受講生に説明しているのと
同じだったので、びっくりしました。
ランチは併設のレストラン「プティ・ポウル」で。
今日は他にも県歴史館の企画展
「鹿島神宮の宝」とダブルヘッダーで
芸術・文化の香りに存分に浸ってきました。
そんなわけで、とても充実した一日となりました。
平山郁夫展〜ぜったいおすすめですよ。
名画を読み解く・・? [展覧会・ギャラリー]
久々に水戸市千波町の県近代美術館へ行きました。
途中、集団下校する小学生たちの群れと遭遇!?
コロナ騒動で臨時休校だったのが解除された
ようで楽しそう。(もしかして終業式?)
今やっている企画展は「名画を読み解く」。
外出自粛要請中なのに美術展に行く人などいるの?
と思いきや、熱心なお客さんで賑わっておりました。
作品は全て、東京八王子にある
「東京富士美術館」のコレクションで
ルネサンスから近現代までをカバーする
西洋絵画83点を展示しています。
SNSによる宣伝効果を期待しているようで
撮影OK作品が4点ありました。
会場入り口に掲げられていた最初の撮影OK
作品は、今展のポスターなどに使われている
「ベッドフォード伯爵夫人アン・カーの肖像」。
16世紀の肖像画の名手アントニー・ヴァン・
フォンダイクが手掛けたものなんだとか。
写真技術のなかった時代の絵画なので
まるで写真のように精巧に描かれています。
他にはこちらも撮影 OKでした。
こちらはご存知・ルノワールが描いた
「赤い服の女」。
誰かに似てるかも?と思ったら
若き日の美空ひばりのポッチャリ版?(笑)
当時流行したジャポニズムの影響なのか
表情は西洋人というより日本人のようでした。
1階ロビーの全面ガラス張り大開口から望む
千波湖の眺めが眩いほどの美しさ!
ついでに千波湖畔を散策すると
5分咲きほどに開花した桜並木が見事!
勝田駅前のコミュニティギャラリー含め
どこもかしこも休館・中止ばやりなのに
県近代美術館が開館していたのは救いでした。
自宅待機に飽きた皆さんの憩いの場かも。
ぜひ出掛けてみては如何でしょうか?
ひえ〜〜!!などと言ってる間に
県内のコロナ感染者が本日5名増えて
10名になっちゃいました!!
さらに、さらに今夜、東京オリンピックの
1年程度延期がほぼ決定となりましたが
それまでにコロナは沈静化できるの?
何にしても決定のタイミングが遅過ぎまする。
ノン・ブラック小品展オープン! [展覧会・ギャラリー]
昨日、絶好の晴天の下、小品展が始まりました。
コロナ騒動の最中、幾分後ろめたい気持ちで
開催した同展を、果たして見に来て下さる方が
おられるのか?と懸念しておりましたが
そんな心配など無用でした。
左はベテラン・村田京子さんのデッサン画。
大作中心のノン・ブラック展では
“元気なおばあちゃんシリーズ”で人気ですが
たまにはこんな若い女性も描かれるんですよ。
なので常連のお客さんからは
「あら〜村田さん若返りましたね?」との声も。
食い入るように見つめる彼女の視線の先には?
小品なれど迫力に満ち溢れた仁王像が!!
一般出品者・佐々木正光さんの作品ですが
いったいどうやって制作したの?
話題沸騰の不思議な作品でした。
丹野美保子さんの遊び心たっぷりな陶器。
美ノ邊 潔さんの本格的な陶芸作品。
タイトルが”ポエム”ですねえ。
打越 栄さんもユーモア溢れるミニュチュア土偶で。
タイトルが私好みで笑えます〜!!!
こちらも同じ打越さんの作品ですが
実は”写真”が本業?〜でした。(^.^)
美術部系の女子高生たちも訪れて賑わいました。
今日もお天気続きなので期待できるかなあ?
自宅待機続きで嫌になったら
気分転換を兼ねてお立ち寄り下さい。
小品展 整いました〜! [展覧会・ギャラリー]
昨日は夕方から、ノン・ブラック会員有志が集合し
小品展の搬入・展示を行いました。
コロナ騒ぎの渦中なので少人数での作業。マスク着
用で高所作業してたら、顔から汗が流れ出すほどで
したが、何とか完了することができました。
「続々・日向の薫り」をご愛読の皆様に、一足先に
会場の雰囲気をお届けします。(^.^)
こちらは小品展でしか見られない大石展子代表の
プレミアムな作品です。
いつものように
「SONO仲間」メンバーさんの作品を紹介します。
中央の2点は、ご存知 yuckyこと田邊幸子さん。
愛娘・あーちゃんの運動会の一コマかも?
(右端は私の作品です)
世界を駆け巡るスーパー女子・井手榮里子さんは
昨年訪れた秘境チベットで出逢った
奇抜な少数民族のお面を極彩色で~!!
岩川みゆきさんは、得意のペン淡彩画を2点。
然々教室で描き上げた「キングプロティア」も。
親戚の猫好き男子?加藤 泉さんは、もちろん
猫繋がりの写真を出品されました。
私は、先のブログでご紹介したこちらの4点を
当時の案内ハガキを添付して並べてみました。
今回は、コロナ騒動にも関わらずお越し頂いた
皆さまに敬意を表し、ポストカード4枚組を
無作為で?限定20名様にプレゼントします。
会場入口にはこのような消毒器具を用意して
皆様のお越しをお待ちしておりますが、体調の
すぐれない方は、くれぐれもご無理をなさいま
せぬように。
なお、ご来場の際はマスク着用でお願いします。
全国各地で様々なイベントが中止や延期となり
外出の自粛要請も重なって、街は人影もまばら。
9年前の忌まわしい大震災以上に世界的規模に
拡大して、全く出口の見えないトンネルに迷い込
んだような深刻な状況となっております。
そんな中で開催する「ノン・ブラック小品展」には
後ろめたさと共に一抹の寂しさを感じております。
さらに残念なことに、4月に日立シビックセンター
での開催を予定していた「第9回双風展」は中止す
る(或いは日を改めての開催も)ことに。(涙)
7月のノン・ブラック展もどうなることやら?
ニットサークル根本 & SONOコラボ展 [展覧会・ギャラリー]
今日からコミュニティギャラリーで
2年ぶりとなる
「ニットサークル根本作品展」が始まりました。
でも、看板の下の方をご覧ください。
「& SONOのペン淡彩画コラボ展」の文字が?
「私たちが編んだニット作品の間に
SONOさんの淡彩画を飾って欲しい」との
嬉しいリクエストを頂き
今回このようなコラボ展となったものです。
13名のニット女子さんが
一生懸命編み上げた作品の合間に
私の作品15点を目立ち過ぎないように?
飾らせて頂きました。
こちらの壁面には大きめのカントリードールを。
余分に持ってきて良かった!
ニット作品と淡彩画が醸し出す
何とも不思議なハーモニーを感じてみませんか?
せっかく晴天が続いてきたのに
明日から再び雨天続きになるなんてねえ。
東中根団地 de 作品展 [展覧会・ギャラリー]
今年で17回目となる作品展が2日間だけ
お隣の東中根団地集会所で
開催されるということで
散歩がてら出かけてきました。
アート繋がりで知り合いの方も多く
多数の住民アーティストが丹精込めて作られた
盛り沢山の作品を眺めながら
楽しいひと時を過ごすことができました。
ジャンルは、手芸品、書道、絵手紙、水彩画
油彩画、木工品、ステンドグラス、篆刻
とうもろこし人形、写真、盆栽など盛り沢山で
中には作曲&映像のコーナーも。
ご存知・木村拓子さんの「とうもろこし人形」。
右上段には仲良く腕を組んで歩かれる
上皇・上皇后さま人形も。⇩
こちらは私が毎回楽しみにしている
田村誠司さんの愉快な木作りオモチャ。
今回もユニークな作品が何点も登場!
全て手で動かせる完成度の高い作品ばかりで
この後、水戸市備前町の常陽史料館での
展示が予定されているそうです。
毎年、コミュニティギャラリーでも
作品展を開催しておられる
「東中根デジカメクラブ」のコーナーには
会員さんの遊び心溢れる力作がずらり!
木村敏雄さん〜今年もお疲れ様でした!
催しは明日(2/9)9〜16時までの開催です。
「何でもアリーナ Part.16」オープン! [展覧会・ギャラリー]
昨日(2/5)から、コミュニティギャラリーで
異色の?コラボ展が始まりましたよ。
第16回目となる今回の「何でもアリーナ」は
7名の作家と1団体のご協力で実現しました。
入口右手には、初登場の男性作家・加藤 泉さん
による本格的なレザー工芸作品が!!
左手壁面に目をやると・・
同じく加藤 泉さんの組写真「猫曼荼羅」が!
猫に因んだ”肉球付きミトン”も彼の作品です。
こちらは同じく初登場の小貫義弘・たい子ご夫妻が
これまで描き貯められた「ボタニカルアート」を
なんと〜19点も一挙公開です!
「ボタニカルアート」とはあまり聞きなれないかと
思いますが、植物をあるがままに忠実に描く
「植物学的な絵画」のことらしいです。
さらに奥の壁面には・・・
「マリ・メリッサ」会員5名による「香りのアート」。
それぞれの作品からはハーブの芳しい香りが
漂ってきて、夢見心地になりそう。
「着物リメイク」を出展されたのは佐久間恒子さん。
今回2度目の登場となりました。
一番奥のコーナーには・・・
ベテラン・亘(わたり)敏子さんによる「クラフト小物」。
様々な色の梱包用テープを編み上げると
こんな素敵な小物に変身するから不思議です。
清水真由美さんはプリザーブドフラワー(左)を
萩谷あや子さんは「グルーデコ(R)」技法で
作り上げた美しいアクセサリー類を出展されました。
会場には、それぞれの作家の個性が光る
魅力的な作品が勢ぞろい!!
なお、会期中の2/8(土)14〜15時には
ギタリスト・熊坂勝行さん他3名による
クラシックギターコンサートが開催されます。
会期は2/10(月)16時まで。