名画を読み解く・・? [展覧会・ギャラリー]
久々に水戸市千波町の県近代美術館へ行きました。
途中、集団下校する小学生たちの群れと遭遇!?
コロナ騒動で臨時休校だったのが解除された
ようで楽しそう。(もしかして終業式?)
今やっている企画展は「名画を読み解く」。
外出自粛要請中なのに美術展に行く人などいるの?
と思いきや、熱心なお客さんで賑わっておりました。
作品は全て、東京八王子にある
「東京富士美術館」のコレクションで
ルネサンスから近現代までをカバーする
西洋絵画83点を展示しています。
SNSによる宣伝効果を期待しているようで
撮影OK作品が4点ありました。
会場入り口に掲げられていた最初の撮影OK
作品は、今展のポスターなどに使われている
「ベッドフォード伯爵夫人アン・カーの肖像」。
16世紀の肖像画の名手アントニー・ヴァン・
フォンダイクが手掛けたものなんだとか。
写真技術のなかった時代の絵画なので
まるで写真のように精巧に描かれています。
他にはこちらも撮影 OKでした。
こちらはご存知・ルノワールが描いた
「赤い服の女」。
誰かに似てるかも?と思ったら
若き日の美空ひばりのポッチャリ版?(笑)
当時流行したジャポニズムの影響なのか
表情は西洋人というより日本人のようでした。
1階ロビーの全面ガラス張り大開口から望む
千波湖の眺めが眩いほどの美しさ!
ついでに千波湖畔を散策すると
5分咲きほどに開花した桜並木が見事!
勝田駅前のコミュニティギャラリー含め
どこもかしこも休館・中止ばやりなのに
県近代美術館が開館していたのは救いでした。
自宅待機に飽きた皆さんの憩いの場かも。
ぜひ出掛けてみては如何でしょうか?
ひえ〜〜!!などと言ってる間に
県内のコロナ感染者が本日5名増えて
10名になっちゃいました!!
さらに、さらに今夜、東京オリンピックの
1年程度延期がほぼ決定となりましたが
それまでにコロナは沈静化できるの?
何にしても決定のタイミングが遅過ぎまする。