再開した水戸芸術館と再会? [展覧会・ギャラリー]
コロナのため6月2日から閉館中だった同館が
昨日から現代美術センターで
所管作品展を開催するというので
嬉しくなって出掛けました。
過去に同館で展示された作家11人の作品を
「ひかりといのちのある風景」と題し
7月31日まで無料で開催、撮影もOK!
ても、お客さんより女性スタッフの方が
多かったのは何とも悲しい。
下図右側のパネルは
かつてアメリカと茨城県北地区で同時に
巨大な傘を大量に並べ、非日常な風景を創出した
「アンブレラ、日本とアメリカ合衆国のジョイント
プロジェクト 1988」。
この地球規模のインスタレーションを
様々な困難と立ち向かいながら実現した
クリスト&ジャンヌ・クロード夫妻は
近年惜しくも逝去されましたが
実にスケールの大きい芸術家でした。
水戸芸術館開設から今年でちょうど30年!
せっかくの節目の年だというのに、コロナで
台無しになっちゃってお気の毒です。
同館で開催された企画展を初回からパネルで
紹介するコーナーも見て回りました。
出来立ての頃、私も恐る恐る拝観?しましたが
正直のところ現代アートなるものが理解できず
入場料を返せ!〜と思ったほど。
私にとってはそれほどまでに敷居が高い
ゴミだめに鶴?のような存在でした。
2004年に開催された「CAFE IN MITO」では
芸術館界隈の空き家などを利用し、アートが
街に繰り出すというユニークな試み。
私もこちらの館に入り込み、若い作家さんと
話をしたりして楽しんだもの。
この辺りから現代アートの面白さが分かって
きたように思います。ホント〜懐かしいなあ!
近年では「霧の抵抗」という
人工霧をアートにした、中谷扶二子による
大掛かりな展覧会(上)も楽しかったです。
ぐるりと見て回り、私の好きなこの場所へ。
またパイプオルガンが鳴る時に来ようかな。
水戸京成デパートの
スケルトンエレベーターからは
新市民会館の建設現場が丸見えでした。
明日は夏至だとか。また雨降りかあ?
2020-06-20 21:36
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