「東滑川ヒカリモ公園」にて [自然・生物・環境]
日立市の「東滑川海浜緑地」へ立ち寄りました。
ここは国道6号日立バイパスの北端部にあり
更に北に向かう市道の海側にあります。
2007年に遊歩道と海辺の広場などが整備され
一般に開放されましたが
今年7月には駐車場やトイレ、大型遊具などが
追加設置されてリニューアルオープンしたもの。
園内には全国的にも貴重な「ヒカリモ」が
生息することから、今回公募により公園の愛称が
「東滑川ヒカリモ公園」と命名されました。
遊歩道の先には太平洋が望めます。
海の見える芝生の広場に設けられた大型遊具で
親子連れが楽しそうに遊んでいました。
遊歩道に沿って
「ヒカリモ」の自生する洞窟が2カ所あり
柵越しに内部を観察することができます。
洞窟内の水溜りには、神秘的な黄金の輝きが!
光り輝く原理は説明板をご覧あれ。
目の前の海岸には、小さな砂浜と海鵜が休憩する
可愛い「グミ島」が!
まるで箱庭のように美しい景色です。
小さな洞窟が海岸近くまで幾つもあり
以前はヒカリモが生息していました。
でも今では草薮や泥などに覆われて
存在を確認することができませんでした。
でも、これらのいくつもの洞窟は
どのようにしてできたのでしょうね?
しかも都合良く、ヒカリモの自生に不可欠な
水溜まりまで出来るなんて、何とも不思議。
北側の小高い丘の上には健康器具が設置された
「海の健康広場」があります。
更にその先を進むと公園の北端となる
砂浜(太田尻海岸)に出られます。
振り返ってみると、切り立った断崖が
波で浸食されたすごい景観が!
夏休みだというのに浜辺で遊んでいる人もおらず
まるでプライベートリゾートビーチのようでした。
この辺りからは本物の温泉が湧くので
公園入り口には無料の「温泉スタンド」が
設けられており、薄めて使えば家庭の風呂で
温泉気分を味わうことが出来るそうな。
さ〜て、今宵は那珂湊八朔祭を見に行かないと。
2019-08-24 15:31
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