特別展「東寺・空海と仏像曼荼羅」へ [展覧会・ギャラリー]
上野の国立博物館で開催中の「東寺展」へ行きました。
実は2012年に京都観光した際に同寺へ立ち寄り
仏教界のスーパースター
空海が構築した密教世界・立体曼荼羅
を拝観して圧倒されたことが。
でもその時はあまり時間がなくて、ザッとしか
見れなかったので、今回は期待を込めて臨みました。
でもその前に腹ごしらえ。
上野駅アトレ内にある「麻布茶房」の
大好きなお一人様向け窓際席でランチです。
平成館の巨大な看板前は
”記念撮影スポット”になっておりました。
現地のお寺を参拝しても見切れなかった
膨大な数の国宝・重文類が上野のお山に大集結!
こんなに持ってきちゃって
実家の方は空っぽじゃないの?と、余計な心配を
したくなるほど見応え十分な展示でした。
最後の大展示室には
東寺講堂内の立体曼荼羅を構成していた
仏像群のうち、15体もが集結して凄いことに!!
流石に、ご本尊の大日如来様はお留守番です。
こちらの「帝釈天騎象像」のみが撮影OKでした!
素足で象に乗った凛々しいお姿の仏様。
武器や武具で派手に固めた荒々しい出で立ちの
他の仏像群とは全く異なり
とても優しそうな表情で親しみを感じました。
最もイケメンな仏様を至近距離でしっかり撮影!
現地では撮影禁止だったので、お得な展覧会でした。
【参考までに】
7年前に立ち寄った東寺の南大門(正門)です。
広い境内にある「講堂」内の聖空間には
大日如来を中心に多数の仏像を配置した
「立体曼荼羅」が構築されておりました。
平成館を出た後
博物館本館裏手の庭園が公開中(通常非公開)
なので、美しい新緑を愛でつつ散策してきました。
この一帯は元々寛永寺の境内だったそうな。
庭は何度も改修が重ねられ
現在は池や築山、5棟の茶室が点在する
広大な和風庭園となっています。
同展の概要は
こちらのパンフレットでご覧あれ。
2019-04-21 09:34
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