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映画「蜜蜂と遠雷」を見てきました! [読書・音楽・映画]

直木賞と本屋大賞をW受賞した恩田 陸の同名の小説が
映画化され、昨日封切られたので早速見てきました。

国際ピアノコンクールを舞台に、栄伝亜夜、高島明石
マサル・カルロス・アナトール、風間 塵という
世界を目指す若き4人のピアニストたちの
挑戦、才能、運命、そして成長を描いた本作は
実に発行部数134万部超という大ヒット作とか。

文字から音楽が聴こえてくるとまで言われる
圧倒的な音楽表現を伴うこの物語は
著者の恩田でさえも
”映像化不可能”と言わしめたほど。

主演の栄伝亜夜役は
あの「万引き家族」でJK風俗店員を好演した
松岡芙優なので、特に親近感が湧きました。

IMG_6809.jpeg


この映画の素晴らしさは
プロのピアニストたちが、それぞれの俳優の代役
して素晴らしい鍵盤さばきを演じていること。

まるで俳優自身が鍵盤に向かって演奏している
ような不自然さのないダイナミックな演奏
聴けることでないでしょうか。

第1〜第4次選考を勝ち進んで
いったい誰が本選まで残るのか?
ライバルピアニストたちの私生活など
交えながらの程よいストーリー展開。

緊張感漂う本選では
共にプロコフィエフを選曲した栄伝とマサルの
オーケストラの中での、迫真のピアノ独奏
すっかり酔いしれてしまいました。
音楽好きの方にはぜひオススメです!!

気になる総合順位はエンドロール上に
表示されましたが、やはりそうきたか。(^_^)

こうなったら、小説の方も読んでみないとね。
でも、どうして題名が「蜜蜂と遠雷」なの??
小説からは音楽が聞こえてこないので
映画の方が楽しいかも?

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コメント 5

ポテト暇

sonoさんは、早速行かれたんですネ。(^^) 私も行かねば。
恩田陸ファンの私としては、もちろん原作本も読んでます。でも、これを映像化さるのは無理じゃ? と思ったけど、実現させたのは凄いことです。(・・;) 役者も「なるほど!」思う面々。実際に音を出すピアニストたちも、それぞれ、旬の?若手ピアニストが担当しているそうなので、期待大です。
「蜜蜂と遠雷」のタイトルの意味は、本を読めば「なんとなく」分かると思われますヨ。^_−☆
by ポテト暇 (2019-10-07 17:56) 

buchi

松岡茉優(万引き家族)つながりで「真実」は、見る予定ありますか?ブログ楽しみにしています。
by buchi (2019-10-07 18:33) 

sonochan

ポテト姫さま、ご無沙汰です。7月のノン・ブラック展以来ですね。
この映画は予告編で見て面白そうと思ったもので、すぐ行動しました。
小説の方もご覧になられましたか。ピアノの先生だから興味津々でしょうね。ぜひお楽しみ下さい。
by sonochan (2019-10-07 21:05) 

sonochan

buchiさんもお久しぶり〜!
どこぞへ雲隠れしておられましたか?
by sonochan (2019-10-07 21:10) 

sonochan

あらら?途中でコメントが消えちゃった??
「真実」・・ですか?
タイトルが真面目過ぎるせいか、記憶にございません(^o^) 先にご覧になったら感想を教えて下さいね。
by sonochan (2019-10-07 21:14) 

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