雨雲を気にしながらの海浜公園巡り

ここ数日、朝晩は涼しくなってきましたが

日中は次第に気温が上昇して蒸し暑くなり

急なにわか雨という

気まぐれなお天気模様が続いております。

午前中、海浜公園の中央口ゲートに向かうと

如何にも一雨来そうな不気味な雲が広がってきて

大観覧車の背後にはビッグな雨雲も。

雨が降ってくる前にできるだけ見て回ろうと

覚悟を決めて徘徊することに。

パンパスグラスの穂がぐーんと伸びてきました。

キバナコスモスも見頃です。

秋の七草の「クズ」も開花しました。

ススキも新鮮な穂を広げて秋の気配が！

みはらしの丘ではコキアが幾分色付いてきて

コキアを拡大してみるとこんな感じに。

白っぽく見える粒々がコキアの花だそうです。

麓の飲食店街？では

店開きの準備が整ってきましたよ。

一番右手の「風林亭」と隣の店は営業開始！！

今週末の賑わいが楽しみです。

幸い、雨には降られませんでしたが

わずか6000歩程度歩いただけなのに汗だく！

帰宅後はシャワーを浴びて気分爽快でしたが

昼食後一休みしてる間に、あらら〜？

いつの間にか雨が降り終えた後でした。

明日の野外スケッチ会もこんな調子かなあ？

水戸芸術館で「道草展」を

コロナのため長らく自粛気味？だった水戸芸術館

の現代美術ギャラリーで、久々の本格的な企画展

となる「道草展・未知とともに歩む」を見てきま

した。

異常気象や環境汚染など、人間の営みが環境に与

える影響は、そのあり方を問われる重大な局面を

迎え、政治や経済に対して積極的な対策を求める

声が世界各地で上がっています。

本展はそのような社会的意識の高まりを背景に

植物への関心やフィールドワークから生まれた

現代美術作品を通して、人間がその環境とともに

歩んできた道のりを考察する展覧会です。

国内外の６組のアーティストによるドローイング

や写真、映像、インスタレーションなどから

人間と環境のつながりを考えます。（パンフより）

会場に入って大きな作品を見ても、最初は何を

意図しているのか分からなかったのですが

徐々に本展の意図するところが分かってきて。

会場内の風景的な撮り方なら撮影OKという事

でしたが、ついつい羽目を外しそうになって

女性スタッフさんからお叱り？を受けることも。

映像作品が多かったのですが、特にこちらの

３チャンネルビデオ作品「殖物」は、腰を据えて

興味深く見入りました。

見終えて外に出ると、芝生広場の一部を

掘り起こした場所が囲ってあるけど？

何とこれも「自然発生する植生」という作品

なのでした！　残念ながら作家さんは４月に

亡くなられたそうで、こちらは本展のために

構想した遺作とのことでした。（合掌）

現代アートは、作者の意図するところを理解する

のがけっこう難しいのですが、じっくりと眺めて

いるうちに、突然心に響いてくることも。

もう一度行ったら、さらに理解が深まりそうです。

日常愛用品のトラブル対応

日常的に使用している身の回りの愛用品の数々。

知らず知らず劣化や消耗が進んでいるようで

先週はそれらが一気に重なり対応に追われました。

１）BRAUNシェーバー

２年前から使用している２代目の優れものですが

最近切れ味が悪くなってきたので、取説を見たら

「18ヶ月毎の網刃・内刃カセットの交換をお勧め

します」とのこと。早速、K'sデンキに行ってみた

ら、な・なんと〜6500円もするでは！？

でも交換したら、切れ味抜群になり

髭剃りタイムが楽しくなりました〜！！

２）VICTORINOXの腕時計

一応スイス製ですが、これまで10数年以上故障

もなく、真面目に動いてくれました。ベルトは

純正ラバーで、毎日の着脱にも耐え抜いてくれ

たのに、突然、写真左端の金具の極細の心棒が

折れちゃって！

ファッションクルーズ内の時計屋さんで相談する

と、同店にはこの形にフィットする替ベルトは

ないのでメーカーに依頼？　でも舶来品なので

高額な修理費を要求されそうとビビっていたら

親切にも男性スタッフが「もしかして、手持ちの

部品を使えば直せるかも？」とのこと。

頑張ってくれちゃって、お題は何と〜550円！

せっかくなので、電池も交換してもらい一件落着！

３）度付きサングラス

季節柄、毎日のように着用しているのがサングラ

ス！最近、メガネフレームの小ネジが緩んできて

テンプル（つる）がゆるゆるに。なので手持ちの

時計ドライバーを使って締め付けておりましたが

すぐに緩んでイタチごっこに。

かかりつけのM市場に持って行って、スタッフの

お姉さんにお願いしたら、時間をかけてレンズ

磨きまでしっかりとサポートして頂きました。

手数料を確認すると「お題は頂きません」と！

同店で購入したメガネのメンテナンスをずっと

無償でやって頂けるなんて嬉しいサービスです。

４）Mac book pro

日々、ブログを編集するのに欠かせないパソコン

ですが、突然トラックパッド(手前の四角い部分）

が作動しなくなり、困ったことに。

夜分に、IT用心棒のOSAMO先生にSOSを出すと

「Windows PCのマウスを外して、MacのUSB

ポートに差し込んでやってみて！」との指示が！

あら不思議動いた！こんな芸当もできるんだね。

翌日、K'sデンキに行くと、マウスだけのコーナー

が出来ており、各社の有線、無線マウスがわんさか

陳列されているでは！迷った挙句、1000円以下

の安物を買ってきて、見事対応できました。

トラックパッドの修理は不可能なので、ここの

ところはお金を掛けずマウスで我慢することに。

ということで、先週はよりによって４件ものトラ

ブルシューティングに奔走しましたが、購入した

お店との信頼関係や、近くに相談できる人がいる

事って大切ですよね。

「明太子・かねふく」へ

コロナ自粛でご無沙汰中の大切なあの人に

大好物の明太子を届けようと

大洗の「かねふく」へ出掛けました。

宅配便の手続きが済んで、何かドリンクでも

飲もうかと、フードコーナーに入ってみると

明太子バージョンのソフトクリームもあるので

これに決定！

早速、海の見える席で味見を。

明太子の粒々みたいなものが入っており

なかなか面白いお味！

食べ終わる頃には辛みも味わえました。

帰宅後のランチは、明太子を入りのおにぎり。

中味をお見せできないのは残念ですが。

ランチの後は、明太子パワーで？庭の手入れを。

今回は蚊に刺されないようホームセンターで

見つけた「ヤブ蚊のいない庭をつくるスプレー」

(600円位？)をテストしてみました。

ヤブ蚊の潜んでいそうな場所へ

丸々1本分をスプレーしまくったら

あらら〜全く蚊に刺されませんでした。

1本で約８時間の効果が持続するそうなので

長時間にわたる庭仕事などでの

強い味方になりそうです。

今日の海浜公園は？

愛車がLapinからALTOに代わったので

海浜公園の駐車用パスポートを

作り直して貰いました。

園内のイチョウの大木には

早くもギンナンの実がずっしり！

たとえ厳しい残暑が続いていても

秋は確実に巡ってきているんですね。

一方、栗の大木にも栗の実がずっしりと。

木陰の涼しい記念の森を通り抜けていくと

視界が開けた古民家前では

大好きなヒマワリの開花時期は過ぎて

群生は根こそぎ刈り取られ

地味目なジニアだけになってしまいました。

でも、これからの主役はコキア！

立派に成長してきて頼もしい限りです。

これぞまさしく、コキアパワー！！

みはらしの丘の麓では

飲食テナントの店を整備しておりました。

もしかして近々営業を開始するとか？？

 本来ならば、コキアの丘が山の様な観光客で

埋め尽くされるはずなのに

コロナで殆どのイベントが中止になり

なんとも寂しい限り。(涙)

コロナが一段落してきたようなので

これから多少は賑わいを取り戻せそうかな？

大洗の陶芸カフェ「酔工房」へ

先の「ノン・ブラック選抜９人展」の出品者で、大洗町大貫町に陶芸カフェ「酔工房」を構える陶芸家・美ノ邊(みのべ)さん宅にお邪魔してきました。

ここは旧大貫小学校(廃校)の敷地と接する静かな住宅街の一角にあり、毎年ご近所仲間で文化祭？を催すほどの恵まれた環境で、愛読者のポテト姫さまも音楽部門？で大活躍されているそうな。

先週から金土日曜日限定でオープンしたので、本日お伺いしたのですが、着いてみると奥に伸びた広い敷地いっぱいに、こだわりの施設が立ち並んでいたので、予想外の光景にビックリ〜！！

一番手前の建物は、制作した作品を展示・販売するギャラリー。とても感性豊かに演出されており、今後は貸しギャラリーとしての用途も検討中とか。

さらに奥に伸びる塀際には、こんな遊び心たっぷりの演出も。

母屋の先の建物が「陶芸カフェ」として利用されています。

突き当たりの森は旧大貫小学校の敷地です。

ここは大きなガス窯がある工房で、陶芸作家としての活動の拠点。作品は笠間の「炎まつり」などにも出店しているそうですが、大洗町にこれほど本格的な陶芸家がおられたなんて信じられません！！　しかも〜ノン・ブラック会員ですよ！

こちらでは陶芸の体験とカフェも。メニューにはミックスピザ(700円)があったので2枚注文！

ピザを上手く焼く道具も得意の陶器で考案！

果たして陶芸家が焼くピザの出来栄えは如何？

わぉぅ〜出来上がりました！

様々な具材が載って見た目美しく、下はカリカリ、上はソフトでとても美味しい！　チャコも大絶賛！！

それにしても、フレンドリーで好奇心旺盛な美ノ邊さんの生き様は、まさに「人生の楽園」そのもの。私もアート繋がりで、素晴らしい自遊人と楽しい遊び場に出会いました！

次はチャコを連れて行こうかな？

水戸城大手門を描く

午前中、ピカピカに晴れていたので

秋のスケッチ会の候補地の下見を兼ねて

水戸城大手門に出かけました。

前回行った時よりも周辺の整備が進み

まるで最初からこの場所に建っていたかのような

堂々たる佇まいとなっておりました。

欲張って手前の大手橋も入れることにして

スケッチを開始しましたが

何だか雲行きが怪しくなってきて・・・？

線描きの途中でポツポツと降ってきたので

中断して駐車場の愛車まで早足で戻ると

間一髪で、バケツをひっきり返したような

ザーザー降りに。ひえ〜危なかった！

その後は再び晴れてきましたが

暑さが倍増したので諦めて、水戸芸術館の

アートイベントを見に行くことにしました。

帰宅後、線描きの続きと色塗りを実施。

大手橋の欄干のバランスには手こずりましたが

どうにか完成！

屋根瓦は面倒なので殆ど省略しましたが

もう少し描き加えた方が良かったかも。

ともかく「ペン淡彩画」は線描きが命！

線描きさえしっかりできていれば

色塗りはオマケですから。

線描きでは太さの異なるマーカーペン

3本を使って、きもち？遊んでみました。

いよいよ来週の１１日(金)がスケッチ会。

台風が次々と発生しているので心配ですが。

「三の丸庁舎駐車場」を利用しましたが

最初の１時間が300円、その後１時間ごとに

150円追加となるので

早く終わらせないと高く付きそう。

ノルウェイの森

コロナ自粛全勢となった３月下旬以降

私が関わるコミュニティギャラリーは

利用団体からのキャンセルが続き

約3ヵ月もの間ずっと閉館状態でした。

何とか７月から再開させようと利用団体に代わり

こちらで企画・運営してきた３件の展覧会が

昨日の「ノン・ブラック選抜９人展」を以って

全て終了し、ホッとしているところです。

幸い今日は終日オフなので、搬出ついでに

納戸に保管していた不要なF100号キャンバス

２枚をクリーンセンターに持ち込んで

予定の断捨離が終了し、気分スッキリ〜！！

いささか疲れ気味なので

午後から読書で気分転換することにして

久しぶりに村上春樹の「ノルウェイの森」を

再読しています。

1980年発売で大ヒットした長編小説で

村上春樹にしては珍しい恋愛小説なのです。

主役は大学生の僕・ワタナベ。

ヒロインは、美人なれども今にも壊れそうな

心に病を抱えた恋人・直子。

物語では直子がどこかへ消えてしまうと同時に

新たなヒロイン・緑が登場し

積極的にワタナベを引っ張っていきます。

前半と後半で全く性格の異なるヒロインが

登場することで、まるで別々なストーリー展開に

なっていくのですが・・・。

2010年12月に小説が映画化されると

たちまち空前のヒット！！

主人公・ワタナベを演じるのは松山ケンイチ。

前半の恋人・直子役を菊地凛子が

後半の恋人・緑役を如何にも気の強そうな

水原希子が演じておりました。

私も早速この映画を観に行きましたが

原作とはまるで別物のストーリー展開に

いささか不快な気分になったもの。

原作で感じた前半と後半の相反する展開が

映画化によりさらに強調され

何故こんな映画が万人に受け入れられるのか

全く気が知れませんでした。

そんなこともあり

久しく小説からも遠ざかっておりましたが

今頃になって再読してみると〜あら不思議？

すごく面白いんじゃないの！？

村上マジックにかかったのかなあ？

やはり原作の力は偉大なものですねえ。

「ノルウェイの森」を読み直し

しばしハルキの世界に浸っております。

今週末の過ごし方

昨日(土曜日)は午後の部の

ギャラリー当番をやってから帰宅すると

やがて天空におぼろ月が昇ってきて・・。

月を見るのが大好きなチャコの提案で

２階ベランダで「月見の宴」？をやることに。

幸いにも西の方角から涼しい風が吹いてきて

まるで天然クーラー状態！

心地よく「ベランダ夜会」を楽しみました。

一夜明けて今日(日曜日)も、残暑厳しき中

午前の部の当番を加藤泉さんと共に担当。

そうしたら

加藤さんの関係者が次々とやって来られ

熱心にご覧頂きました。

午後１時半にギャラリー当番を終えて

ちょっと遅めのランチは「然々」で。

若いお客さんがかなり入っていて大盛況！

それでも多忙なオーナーと語らいながら

楽しいランチタイムを過ごしました。

その後はTSUTAYAで立ち読み三昧も。

でも、本屋さんに入ると

トイレに行きたくなるのは何故かなあ？

いよいよ明日は最終日。

今回の”男流？９人展”のお陰で

男性会員同士の絆が一層深まったようです。

茨城新聞に載りました〜！

「ノン・ブラック選抜９人展」の取材記事が

今朝の茨城新聞に掲載されました。

初日の午後に取材を受けたもので

この展覧会を開催するに至った経緯や

会場の様子、私のコメントなどが

詳しく載っておりました。

（因みに、黒Tシャツの怪しい男？は私です）

我が家は長らく新聞をとってないので

近くのコンビニへ買いに行ったのですが

何故か茨城新聞だけが売れ切れに？？

３軒目でやっと入手できました〜！！

茨城新聞って人気があるんですね。

各社とも、歴史的な安倍首相辞任の記事が

一面に大々的に載っちゃって凄いこと。

今日も相変わらずの残暑！

私は午後から会場に詰めております。

皆さんとお会いできたら嬉しいです。